東坊城恒長

東坊城 恒長（ひがしぼうじょう つねなが、元和7年12月18日（1622年1月29日） - 元禄13年10月12日（1700年11月22日））は、江戸時代前期の公卿。初名は東坊城知長。

官歴

• 寛永8年（1631年）：文章得業生、従五位下、侍従
• 寛永10年（1633年）：従五位上
• 寛永14年（1637年）：正五位下、大内記
• 寛永16年（1639年）：少納言
• 寛永18年（1641年）：従四位下
• 寛永19年（1642年）：文章博士
• 正保元年（1644年）：従四位上
• 慶安元年（1648年）：正四位下
• 承応3年（1654年）：従三位
• 万治元年（1658年）：正三位、参議
• 寛文2年（1661年）：式部大輔
• 寛文3年（1662年）：権中納言
• 寛文6年（1665年）：踏歌外弁
• 寛文9年（1668年）：従二位
• 延宝元年（1673年）：正二位
• 延宝2年（1674年）：権大納言

系譜

• 父：東坊城長維
• 母：広橋総光の娘
• 子：東坊城長基
• 子：東坊城長祐
• 子：東坊城長詮
• 子：高辻長量

出典

• 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年。
• 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。