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東広野ゴルフ倶楽部
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東広野ゴルフ倶楽部(ひがしひろのゴルフくらぶ)は、兵庫県三木市志染町にあるゴルフ場である。
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概要
東広野ゴルフ倶楽部は、1985年(昭和60年)7月、神戸財界の有志などが集まり、新たなゴルフ場の建設に向けて経営母体「三津田開発株式会社」が設立されたことに始まる[1]。ゴルフ場の建設地は、神戸市中心部からのアクセスも良い三木市志染町地区に決定した[1]。コース設計は、小林佑吉に依頼し、乾豊彦が監修することになった[1]。「東広野ゴルフ倶楽部」の18ホールのゴルフ場の造成工事が着工され、1989年(平成元年)10月14日、コース造成工事が完成し、開場された[1]。
小林佑吉が設計した他のコースは、「三田カントリー27」(1996年(平成8年)開場、2019年(令和元年)閉鎖)、「ジャパンビレッジゴルフ倶楽部」(2000年(平成12年)開場)があり、「洲本ゴルフ倶楽部」(1965年(昭和40年)開場、上田治設計)の改修設計を行った経歴がある[2]。乾豊彦は元乾汽船株式会社の会長で、「廣野ゴルフ倶楽部」の戦後の復興に尽力した[2]。
2008年(平成20年)9月15日、リーマン・ショック後には毎期損失が発生し、資金繰りが悪化した[3][4]。2009年(平成21年)7月、同業者との競合などで来場者数は落ち込み減収、2012年(平成24年)12月14日、神戸地裁へ民事再生法の適用を申請した。同年12月27日、債権者説明会を開催、自主再建を目指す旨を会員等に説明した[5][4]。人件費カット等の合理化を進め、従来の経営体制を維持する[5]。2013年(平成25年)8月28日、追加再生計画案を決議する書面投票が行われ賛成多数で可決、神戸地裁から認可決定を受けた[5][4]。
ゴルフ場は丘陵コースで、自然を生かした手造りの趣があり、攻略ルートを正確になぞる実力のあるプレーヤーには魅力あるコースである。フェアウェイだけではなくグリーン にもアンジュレーションがあり、ゴルフに親しんだ上級ゴルファー向きである。特徴的なのはショートホール4コースで、東広野の顔となっている。
日本の女子プロゴルフメジャー大会の一つであり、日本ゴルフ協会主催競技でもある、日本選手権大会に相当する、日本女子オープンゴルフ選手権競技大会の大会開催の実績がある。
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所在地
〒673-0515 兵庫県三木市志染町三津田1525-8
コース情報
ギャラリー
交通アクセス
鉄道(JR西日本)
道路
メジャー選手権
- 1997年(平成9年) - 第30回 日本女子オープンゴルフ選手権競技大会[10]
脚注
関連文献
関連項目
外部リンク
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