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東海高速道路
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東海高速道路(トンへこうそくどうろ、65号線)は、釜山広域市海雲台区から蔚山広域市、慶尚北道を経て江原特別自治道束草市までを結ぶ予定の高速国道である。2024年現在、開通されている区間は釜山から浦項までの100.8キロ、三陟から束草までの121.8キロであり、浦項から盈徳までの区間は事業中である。
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概要
北坪邑(現在の東海市)の築港や鉄道嶺東線の運用結節点として町が形成され、セメント産業を中心とした産業団地の開発のため、1973年8月23日指定された高速国道5号束草三陟線で1975年暫定2車線として開通された区間をルートとする路線である。1981年、北坪邑の東海市への昇格・改称に合わせ、路線名を東海高速道路へと改称した。ただし、この区間においては後に4車線への拡張に伴う線形改良や移設が行われ、ほぼ新設されている。なお、当時の路盤・区間は相当が国道7号になっている。
2024年現在、釜山から高城まで沿岸を沿い基本計画になっているものの、過去の構想では一つの路線ではなかった。釜山から蔚山までの区間は、1999年新たに指定された高速国道28号釜山蔚山高速道路をもとにする区間で、事業化の際、民間資本による整備を採用したため、釜山蔚山高速道路会社が管理するようになっている。しかし、書類上は、2001年の高速道路の指定方式・ナンバリングのスキーム変更により釜山から高城までの区間が一本の基本計画になり、一体化された高速国道65号東海高速道路[1]になった。
浦項から盈徳までの区間においては、2025年を目処に整備事業が行われている。しかし、盈徳から三陟まで、束草から高城までの区間は基本計画のみで、整備事業は行われていない。
路線データ
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歴史
- 1973年8月23日 江原道束草市から三陟市までを結ぶ高速国道5号束草三陟線を指定
- 1974年3月26日 着工
- 1975年10月14日 泉谷出入口~安仁出入口間開通(暫定2車線)
- 1981年11月7日 高速国道5号東海線(東海高速道路)へ改称
- 1983年5月1日 本線料金所を通じで料金を受取する方式で有料化
- 1986年12月15日 嶺東高速道路との接続のため、江陵市の市街地をバイパスする延伸区間着工
- 1988年12月15日 安仁出入口~鏡浦出入口間開通に伴い嶺東高速道路と接続
- 1999年8月31日 釜山広域市から蔚山広域市までを結ぶ高速国道28号釜山蔚山線を指定
- 2001年8月24日速国道路線指定令改正により高速国道5号東海高速道路と28号釜山蔚山高速道路を一つの路線に統合し、高速国道65号東海線として指定。
- 2001年11月28日 嶺東高速道路の4車線化事業に伴い、当該路線と接続する区間として新たに江陵IC~県南IC(現・南襄陽IC)間が開通
- 2004年11月24日 江陵IC~東海IC間の線形改良・移設を含め、4車線化事業が完了。これに伴い旧暫定2車線区間は廃止(国道7号のバイパスとして流用)
- 2008年12月29日 釜山起点~蔚山JCT間開通
- 2009年11月27日 南襄陽IC~河趙台IC間開通
- 2012年12月21日 河趙台IC~襄陽IC間開通
- 2015年12月29日 蔚山JCT~南慶州IC、東慶州IC~南浦項IC間開通。トンネル工事の遅れで南慶州IC~東慶州IC間は未開通
- 2016年6月30日 南慶州IC~東慶州IC間開通
- 2016年9月9日 近徳IC~東海IC間開通
- 2016年11月24日 襄陽IC~束草IC間開通
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道路状況
交通量
24時間交通量(台) 交通量統計年報(随時統計)※2001年以前はデータ未集計
インターチェンジなど
釜山 - 浦項
三陟 - 束草
- 全区間江原特別自治道所在
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脚注
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