トップQs
タイムライン
チャット
視点
東生駒駅
奈良県生駒市にある近畿日本鉄道の駅 ウィキペディアから
Remove ads
東生駒駅(ひがしいこまえき)は、奈良県生駒市東生駒一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)奈良線の駅。副駅名は、帝塚山大学前。駅番号はA18。
Remove ads
歴史
もともと奈良線は15 m級小型車両3 - 4連の編成で運転され、大阪側の区間運用は上本町(現在の大阪上本町。2009年3月20日改称) - 近畿日本生駒(現在の生駒。1964年10月1日改称)間を基本としていた。やがて乗客増による輸送力増強のため、1964年7月23日車両限界を拡幅した新生駒トンネルを開通させ、同区間に20m級大型車両4連が運行されるようになると、従来の生駒駅の設備・用地では列車の折返し運用をさせることが困難になった。そこで生駒駅の東側約1.2キロメートル付近に折り返し設備設置可能な本駅を建設したものである。この時に富雄までの線路を南側に付け替え、また駅付近は嵩上げされている。かつては駅西側を南北にくぐる国道168号から小型車時代の線路の構造物を見ることができた。付近には新向谷トンネル(近鉄奈良寄り)もある。
年表
Remove ads
駅構造
通過線2線の間に島式ホーム1面2線を持つ地上駅。ホームは築堤の上にある。
生駒駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。特急券および定期券は専用の自動券売機にて購入可能となっている[3]。
1階
2階(改札階)
のりば(3階・奈良線のりば)
- 付記事項
- 1番線・4番線はホームのない通過線(通過列車が使用)のため、ホームとしては欠番となっている。これらの通過線が主本線のため、停車列車が入る2番線と3番線は副本線である。
- ホーム有効長は8両であるが回送列車の待避を考慮して待避線は10両編成まで停車可能となっている。
- 駅奈良寄りにY字形の引き上げ線(有効長6両・東生駒車庫開設直前までは4両)が設置されている。
Remove ads
停車列車
当駅乗降人員
近年における当駅乗降人員は以下の通り[6]。
- 2023年11月7日:15,224人
- 2022年11月8日:15,381人
- 2021年11月9日:15,295人
- 2018年11月13日:17,682人
- 2015年11月10日:17,685人
- 2012年11月13日:18,135人
- 2010年11月9日:18,948人
- 2008年11月18日:19,357人
- 2005年11月8日:24,548人
利用状況
近年の1日平均乗車人員は以下のとおりである。
Remove ads
駅周辺

住宅地を基に形成された街が広がっている。
- 駅北側
- 近鉄けいはんな線東花園検車区東生駒車庫
- 生駒市図書会館
- 洋服の青山生駒店
- 阪奈道路辻町インターチェンジ
- エヌ・アイ・プランニング本社
- 駅南側
- 近鉄ケーブルネットワーク本社
- 奈良生駒高速鉄道本社
- ゲオ東生駒駅前店
- 南都銀行東生駒支店
- 市営東生駒駅前自転車駐車場
- 国道168号
- 駅東側
- 帝塚山大学東生駒キャンパス
- 生駒市立病院
- 奈良西部病院
- 奈良リハビリテーション専門学校
- 東生駒郵便局
- 矢田丘陵遊歩道
- 駅西側
バス路線
駅前ロータリー内に奈良交通の各路線が発着。停留所名は「東生駒駅」で、全て北大和営業所の担当。
時刻表には記載されていないため一覧からは省略するが、このほかに生駒市の委託を受けて運行される生駒山麓公園ふれあいセンターへの路線(生駒山麓公園ふれあいセンター線)も発着している。
Remove ads
けいはんな線と東生駒駅
2006年3月27日に近鉄東大阪線の延伸区間(けいはんな線・生駒 - 学研奈良登美ヶ丘間)が開業した。
生駒駅 - 東生駒駅間が事実上の複々線となり、けいはんな線と奈良線は並走している。当初はけいはんな線にも東生駒駅を設置する予定であったが、京阪奈丘陵の宅地開発が予想したほど伸びず、思惑通りの乗客増が見込めないため、建設費の削減目的から駅設置を見送った。ただし、駅北東側にけいはんな線の車両基地である東花園検車区東生駒車庫があるので、車庫線分岐の為の信号場として東生駒信号場は設置されている。
その他
- 東生駒駅から東生駒車庫へ続く連絡線がある。
- 大阪生駒霊園の最寄り駅に指定されており、当駅から無料送迎バスが運行されている。特に春・秋の彼岸には増発が行われ、墓参りをする客が多数利用する。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads