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東雁来

札幌市東区の地名 ウィキペディアから

東雁来
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東雁来(ひがしかりき)とは、札幌市東区にある地名である。同区内の東端に位置し、豊平川左岸に沿って広がる。札樽自動車道国道274号国道275号といった大きな道路に接しており、交通利便性に優れている[3]

概要 東雁来, 国 ...
概要 東雁来町, 国 ...

雁来新川以北の地域は東雁来町となっている。東雁来町の一部は豊平川の対岸まで広がり、白石区江別市と接している。また、東雁来町のうち雁来新川流域一帯を指して豊畑(とよはた)と呼ぶ[4]

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歴史

地名の由来

雁来の名は枯木があったから、実際にが飛来したから、対雁から来た民が拓いたからなど諸説あり、正確な由来は不明。

沿革

古くはアイヌ語で「ユミンタラ(シカの遊び場)」と呼ばれていた[5]

1871年(明治4年)、陸前国遠田郡馬場谷村から農民21戸が対雁に入植を試みるも成功せず、そのうち19戸が1873年(明治6年)に転居して雁来村の基礎を造った[5]

1935年(昭和10年)ごろ、佐藤という宮司が「この辺りをすばらしい豊かな畑にしようではないか」と言って一帯を「豊畑」と名づけた[4]。しかし一帯は泥炭地で水はけが悪かったため、苗穂刑務所の囚人たちによって手掘りの排水路「雁来新川」が造られ、土地の改良に貢献することとなった[4]

1955年(昭和30年)3月1日、札幌村の札幌市への合併に伴い、「札幌村字雁来村」となっていた一帯もすべて同市の一部となる[5]

1985年(昭和60年)に住居表示の実施によって「東雁来○条○丁目」式の町名が誕生し、以後も漸次進行していく[6]

1996年(平成8年)10月9日、「東雁来第2土地区画整理事業」が告示され、大規模な再開発が始まる[3]

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住所

さらに見る 町丁, 郵便番号 ...

施設

東雁来の施設

東雁来町の施設

脚注

参考文献

外部リンク

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