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松尾寺 (安曇野市)
長野県安曇野市にある寺院 ウィキペディアから
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松尾寺(まつおじ)は 長野県安曇野市穂高有明に在る高野山真言宗の寺院。山号は医王山。院号は常楽院。本尊は薬師如来。
歴史
信府統記によると1528年、仁科盛政を開基として中興されたとされるが、支族の古厩氏であるという説もある。『長野県史』では本尊を安置する薬師堂を造営したのが盛政で、創建自体は白鳳2年(651年)までさかのぼるとしている[1]。
古くは醍醐寺三宝院の末寺であったが、のち現在の宗派に改宗された。江戸時代の十返舎一九の『続膝栗毛』にも登場する。明治時代なると廃仏毀釈の波を受け衰退し、仁王堂と本堂(薬師堂、重要文化財)が残るのみとなった。
文化財
文化財
ギャラリー
- 参道から山門を見る(2009年2月19日撮影)
- 本堂の軒裏(2009年2月19日撮影)
- 本堂の軒裏(2009年2月19日撮影)
- 本堂の屋根(2009年2月19日撮影)
参考文献
- 『国宝・重要文化財(建造物)実測図集 47 (長野県)』「松尾寺本堂 平面図、正面図、側面図、横断面図、縦断面図、見上図、詳細図、規矩図」文化庁、1978年3月、国立国会図書館蔵書、2019年2月1日閲覧。
- 『長野県の国宝・重要文化財建造物修理工事報告書 第1巻(中世寺院・塔建築)』「重要文化財松尾寺本堂修理工事報告書(昭和40年)」長野県文化財保護協会 編纂、松本 郷土出版社、1988年4月、復刻、国立国会図書館蔵書、2019年2月1日閲覧。
- 『探訪 信州の古寺 天台宗・真言宗』1996年 郷土出版社
関連項目
- 松尾寺 - 曖昧さ回避
脚注
付近
外部リンク
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