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松帆崎

兵庫県淡路市にある岬 ウィキペディアから

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松帆崎(まつほざき)は、淡路島北端の兵庫県淡路市岩屋に位置し、明石海峡に面する。北緯34度36分32秒 東経135度0分10秒。松帆崎と明石市の朝霧川河口左岸を結ぶ線より東が大阪湾、西が播磨灘となる。

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松帆の浦と明石海峡大橋
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松帆崎の位置

1945年昭和20年)12月9日、ここの沖合でせきれい丸沈没事故が発生し、明石海峡大橋架橋の契機となった。

地理・文化

松林が付近一帯を覆い、松帆の浦と呼ばれる。古来からの潮待ち・風待ちの地で、歌枕として和歌にも詠まれている。

こぬ人をまつほの浦の夕凪に 焼くや藻塩の身もこがれつつ 藤原定家新勅撰和歌集

付近には勝海舟が設置した砲台徳島藩松帆台場跡(国の史跡)が残る。岬の西には1871年明治4年)以来の歴史を持つ江埼灯台がある。岬の南東には1998年平成10年)に開通した明石海峡大橋のアンカレイジがあり、道の駅あわじが併設されている。

付近の観光地

交通

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