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桑野造船

競技用ボート製造メーカー ウィキペディアから

桑野造船
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桑野造船株式会社(くわのぞうせん、: KUWANO BOATS CO.,LTD.)は、滋賀県大津市に本社を置き、競技用ボート製造、修理及び販売、ボート関連用品などの販売をする日本国内唯一の競技用ボート製造メーカー[1]

概要 種類, 略称 ...
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沿革

  • 1868年明治元年) - 桑野磯次郎が、大津市浜大津で「桑野造船所」として創業を開始。漁船和船の建造開始。
  • 明治初期 - 旅客船及び競技用ボートの建造開始。
  • 大正初期 - モーターボートの建造開始。
  • 大正後期 - ヨットの建造開始。
  • 1949年昭和24年) - 6月、桑野大が株式会社を設立。資本金50万円。
  • 1955年(昭和30年) - 資本金200万円に増資。
  • 1960年(昭和35年) - 琵琶湖汽船の発注により300人乗り旅客船建造。
  • 1964年(昭和38年) - 資本金400万円に増資。
  • 1968年(昭和43年) - 小型造船法実施 鉄鋼船主任技術者合格。
  • 1972年(昭和47年) - 船舶建造で地域商工業の発展に寄与、滋賀県知事野崎欣一郎より表彰。
  • 1978年(昭和53年) - 7月、大津市堅田に新工場新築移転、競技艇専門工場として稼動。
  • 1980年(昭和55年) - 船舶事業の振興に寄与 運輸大臣より表彰。
  • 1986年(昭和61年) - FRP製艇製造開始。
  • 1990年平成2年) - 桑野大が死去。「新井良」に社長交代。資本金1,000万円に増資。
  • 2000年(平成12年) - 新井良から「古川宗壽」に社長交代。
  • 2001年(平成13年) - 本社を浜大津から堅田に移転。
  • 2002年(平成14年) - 高級ハニカム艇(A1)の第1号艇完成。
  • 2009年(平成21年) - 経済産業省「元気なモノ作り中小企業300社」に選定。
  • 2012年(平成24年) - 古川 宗壽から現社長の「小澤哲史」に社長交代。
  • 2013年(平成25年) - 11月、前社長の古川 宗壽が死去。
  • 2014年(平成26年) - 大津市山百合の丘に新工場新築。本社移転。
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主な製品

競漕艇

自社艇

  • KUWANO艇を自社生産しており、主に、A1艇、日本ローイング協会規格艇(1×,2×,4+,4×+)などを製造している。

輸入艇

  • 海外メーカーの「Empacher英語版(エンパッハ / ドイツ)」と「Win Tech英語版(ウィンテック / 中国)」の輸入総代理店をしている。

オール

  • 海外メーカーのオールを販売しており、主な取扱いメーカーは、「Croker英語版(クローカー / オーストラリア)」と 「Concept2英語版(コンセプト2 / アメリカ)」、「Win Tech」のオールを販売している。また、「Croker」は、日本での輸入総代理店も担当している。

その他関連商品

  • 艇載電子機器の「NK(ニールセンケラーマン)」のスピードコーチ、コックスボックスやConcept2のローイングエルゴメーター、漕艇諸施設・装備などを取り扱っている。
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脚注

関連項目

外部リンク

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