トップQs
タイムライン
チャット
視点

桜井直蔵

日本の政治家 ウィキペディアから

Remove ads

桜井 直蔵(櫻井 直藏、さくらい なおぞう、1849年2月13日嘉永2年1月21日[1]) - 1929年昭和4年)1月23日[1][2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴

下総国香取郡西大須賀村(後の千葉県香取郡滑河町→下総町、現在の成田市)生まれ[1]。農業を営む[2]。その傍ら、1872年学制が発布されると、私財を投じて村内に学校を建てた[1]1878年に西大須賀村外二ヶ村戸長となる[1][3]。また、利根川流域は水害が頻繁に起こるため、利根川の護岸工事の必要性を流域住民に戸長として訴えた。1884年に堤防が完成した[1]1886年に大和田村外六ヶ村の戸長を兼ね、さらなる治水事業に着手し、利根川の堤防改修工事を完成させた[1]1889年町村制が施行されると初代滑河町長に就任した[1]。同年、長年の功績により、黄綬褒章を受章した。その後、香取郡会議員、千葉県会議員、地方森林会議員となる[2][3]

1898年3月の第5回衆議院議員総選挙において千葉3区から自由党公認で立候補して当選した[4]。衆議院議員を1期務め、同年8月の第6回衆議院議員総選挙は不出馬。1913年に西大須賀耕地整理組合を結成し、同組合長となった[1]。1929年に死去した。

Remove ads

脚注

参考文献

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads