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梁容銀
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梁 容銀(ヤン・ヨンウン、양용은、英語転写:Yong-Eun Yang、1972年1月15日-)は、大韓民国・済州出身の男子プロゴルファー。アジア男子選手初のメジャー選手権優勝者。
日本ゴルフツアーでは「Y・E・ヤン」の登録名だったため、この呼び名でよく知られている。
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経歴
19歳の時に友人の勧めによりゴルフを始める。1996年に24歳でプロ入りし、2000年のキリン・オープンで日本ツアーデビューを果たす。それから4年後の2004年にはサン・クロレラクラシックとアサヒ緑健よみうりメモリアルに優勝し、日本ツアーで年間2勝を挙げた。更に2005年のコカ・コーラ東海クラシックと2006年のサントリーオープンで優勝している。
2006年11月9日-12日に中国・上海での「HSBC選手権」では並み居る強豪たちを相手に初優勝を決めた(参考リンク )。この時に上位に入った選手は、2位がタイガー・ウッズ、3位がレティーフ・グーセン(南アフリカ、全米オープンゴルフ2001年・2004年優勝)、4位がマイケル・キャンベル(ニュージーランド、2005年全米オープンゴルフ優勝者)であった。翌2007年にはヨーロッパツアーにフル参戦し、賞金ランキング28位に入る。2008年以後はアメリカPGAツアーに本格参戦するようになり、2009年3月初頭の「ホンダ・クラシック」で米国ツアー初優勝を果たす。
2009年にアメリカ・ミネソタ州チャスカで行われた全米プロゴルフ選手権では、第3ラウンドで67(5アンダー)をマーク。最終日の最終組でタイガー・ウッズと一緒に回った。3日目終了時点では首位のウッズに2打差の2位だったが、梁は最終ラウンドを70(2アンダー)で回り、75(3オーバー)でスコアを崩したウッズを逆転して優勝を飾った。梁の4日間のスコアはトータル8アンダーパー(73+70+67+70=280ストローク)だった。それまでのウッズは、過去14回のメジャー大会ではいずれも最終日首位スタートから逃げ切るパターンで勝利を重ねてきたが、梁が初めてこのパターンを崩した。こうして「アジア男子選手初のメジャー大会優勝者」になり、同時に「メジャー大会の最終日にウッズを逆転で破った最初の選手」となった。これが決め手となり、同年のプレジデンツカップ世界選抜に選出されている。
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プロ優勝 (18)
PGAツアー (2)
ヨーロピアンツアー (3)
日本ツアー (6)
アジアンツアー (2)
ワンアジアツアー (2)
韓国ツアー (3)
- 2002 SBS Championship
- 2006 韓国オープン (アジアンツアーとの共催)
- 2010 コロン韓国オープン (ワンアジアツアーとの共催)
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脚注
外部リンク
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