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梅光園

福岡市中央区の地名 ウィキペディアから

梅光園
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梅光園ばいこうえんは、福岡県福岡市中央区地名。現行の行政地名は 梅光園一丁目から三丁目まで(住居表示実施済)[3][4]。面積は161,700平方メートル (16.17 ha)[5]。2023年4月末現在の人口は2,970人[1]郵便番号は810-0035[2]

概要 梅光園一丁目から三丁目まで, 国 ...
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地理

福岡市の都心とされる中央区天神の南西約3.0キロメートル、同区の西端に位置し、城南区と接する。北東で六本松ろっぽんまつと、東で輝国てるくにと、南で笹丘ささおかと、西で樋井川を介して城南区田島たしま別府団地べふだんち及び別府べふと隣接している。また、一丁目と二丁目の間に挟まれて梅光園団地が隣接している。主に住宅地となっており、北部は店舗なども立地している。

河川

町内(東端)には次の河川がある。

都市計画

都市計画に関しては、「福岡市都市計画マスタープラン」[6]において定められた方針については次のとおりである。梅光園は、福岡市地下鉄七隈線六本松駅ろっぽんまつえき及び別府駅べふえきを中心として交通結節点の機能などが充実する「地域拠点」及びその外延部に位置している。交通ネットワークとして都市の骨格となる筑肥新道の沿道や幹線道路である油山観光道路及び桜坂桧原線の沿道は、商業、業務、サービス施設や中高層住宅などが連続した「都市軸」や「沿道軸」に位置付けられている。環境資源に関しては、樋井川の河川沿いが散策・憩いの場となるとともに、緑と広がりのある景観が連続したゆとりと潤いのある水辺空間として「河川緑地軸」に位置付けられている。土地利用については、大規模な住宅団地などの中高層住宅や高層住宅で形成される住宅地で、良好な住環境の保全・形成、緑化の推進、大規模団地などの老朽化に対する適切な対応をまちづくりの視点とする「中高層住宅ゾーン」として位置づけられている。梅光園の一部(特に二丁目)は、太平洋戦争の後に進められた戦災復興都市計画による土地区画整理事業の施工地区から外れ、古くから市街地が形成されている地区であり、幅員4メートル未満の狭隘道路が多いため、災害時の安全性などが課題となっている。用途地域については次のとおりである[7]。梅光園一丁目のうち梅光園1052号線の北側の範囲、梅光園団地1055号線の北側かつ油山観光道路の東側の範囲、油山観光道路の道路境界線から概ね30メートルの範囲は商業地域に、梅光園一丁目から三丁目までのうち油山観光道路の西側で上記を除く範囲、同道路の東側道路境界線から概ね50メートルの範囲及び筑肥新道の北側道路境界線から概ね50メートルの範囲は第二種住居地域に、これら以外の地域は第一種住居地域に指定されている。

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語源

地名は、当地域が梅林続きで、光り輝くようだったということから、また、一説には当地域の発展に寄与したというもと西南学院大学教授溝口梅太郎と光子夫妻に因んで一字ずつとり[8]、名付けられたといわれる[3]

歴史

町域の変遷

現在の梅光園の地名は1971年(昭和46年)からの地名であり、もとは福岡市大坪町二丁目と田島の一部であり、1973年(昭和48年)に田島の一部が編入された[3]

人口

梅光園一丁目から三丁目までについて人口の推移を福岡市の住民基本台帳(公称町別)[1]に基づき示す(単位:人)。集計時点は各年9月末現在である。

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交通

道路

主な幹線道路は次の通り。

県道

市道

市道は次の通り。括弧内は福岡市道路愛称等。

鉄道

鉄道については、町域の北方に走る国道202号の地下に福岡市交通局が運営する福岡市地下鉄七隈線が通っており、鉄道駅は町外であるが、最寄りの駅は次の通り。

  • 六本松駅(距離は道程で約0.4から1.2キロメートル)

バス

バスについては、西日本鉄道株式会社が運営する西鉄バスが近くに走る幹線道路で運行しており、次の停留所がある[9]

  • 油山観光道路沿い:梅光園一丁目、梅光園口
  • 筑肥新道沿い:笹丘一丁目

施設

公共公益施設

教育施設

町内に公立の小・中学校は存在しないが、校区については次のとおり[12]

その他の施設

脚注

関連項目

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