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梅若六郎 (56世)

能楽師(観世流シテ方) ウィキペディアから

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五十六世 梅若 六郎(ごじゅうろくせい うめわか ろくろう、1948年(昭和23年)2月16日 - )は、観世流シテ方能楽師。梅若六郎家当代、重要無形文化財保持者(人間国宝)、日本芸術院会員。1988年(昭和63年)五十六世梅若六郎を襲名。2009年(平成21年)二世梅若玄祥へ改名。2018年(平成30年)2月16日、四世梅若実を襲名[1]雪号は梅若桜雪( - ろうせつ)[2]

概要 うめわか みのる ろうせつ 梅若 実 桜雪, 生誕 ...

現代を代表するシテ方の一人として知られ、数多くの賞を受賞している。また新作能に意欲的に取り組んでいることでも知られ、これまでに瀬戸内寂聴原作『夢浮橋』、美内すずえ原作『紅天女』(くれないてんにょ)、堂本正樹作『空海』、山本東次郎作『伽羅沙』(がらしゃ)・『大坂城』、馬場あき子作『額田王』、ミハイル・マルマリノス演出『ネキア』、村上元三作『覚鑁』などを初演している。

三世藤間勘祖との間の子に八世藤間勘十郎がいる。妻の梅若和子は、マドラス (企業)創業者一族の娘で[3]慶應義塾大学法学部卒業後、英国ケンブリッジ大学に留学[4]、梅若インターナショナル代表兼日本伝統文化交流協会会長を務める。

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略歴

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逸話

著書

  • 『まことの花』世界文化社 2003年

外部リンク

脚注

関連項目

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