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森浦大輔
日本のプロ野球選手 (1998-) ウィキペディアから
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森浦 大輔(もりうら だいすけ、1998年6月15日[2] - )は、和歌山県新宮市出身[3][4]のプロ野球選手(投手)。左投左打。広島東洋カープ所属。
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経歴
要約
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プロ入り前
新宮市立丹鶴小学校1年次に新宮パワーウエーブに入団して野球を始め、新宮市立緑丘中学校では軟式野球部に所属した[5]。
天理高校に進学し、2年時に第87回選抜高等学校野球大会、第97回全国高等学校野球選手権大会に出場する[5]。高校卒業後は天理大学に進学する[5]。1年春には3勝負け無しで防御率0.92の好成績を記録し、全日本大学野球選手権では2回戦の対大阪商業大学戦に登板し16奪三振と好投した[6]。大学時代の通算成績は21勝10敗[5]、MVPと敢闘賞を各2回、最優秀投手、特別賞、ベストナイン各1回。大学の1年先輩に、後にプロでもチームメイトとなる石原貴規がいた[7]。
2020年のドラフト会議で広島東洋カープからドラフト2位指名を受けた[8]。12月3日に契約金6000万円、年俸1100万円(金額は推定)という条件で入団した[4]。背番号は13[9]。担当スカウトは鞘師智也[10]。
広島時代
2021年は、3月27日の中日ドラゴンズ戦でプロ初登板を果たし、二死を取った後に3四死球で満塁としたものの、大島洋平をセカンドゴロに打ち取り無失点で登板を終え、プロ初ホールドを記録した[11]。5月28日の千葉ロッテマリーンズ戦では5回二死二塁から登板し、1回1/3を無失点に抑えてプロ初勝利を記録した[12]。最終的には54試合に登板し、3勝3敗17ホールド(17ホールドは球団新人最多記録[13])、防御率3.17を記録した。オフに、1100万円増となる推定年俸2200万円で契約を更改した[13]。
2022年は、開幕は二軍スタートになるも、4月22日に一軍へ昇格。4月28日の東京ヤクルトスワローズ戦から6月10日の埼玉西武ライオンズ戦まで14試合連続無失点を記録した。6月は11試合に登板し9ホールド、防御率1.74を記録。さらに、9月13日の阪神タイガース戦から最終戦となった10月2日の中日ドラゴンズ戦までリーグタイとなる10試合連続登板を記録した[14]。最終的には2年連続でチーム最多登板となる51試合に登板し、3勝6敗24ホールド、防御率3.30を記録した[15]。2年連続で50試合登板を果たし、チーム最多最多ホールドとなった[15]。12月1日、1800万円増となる推定年俸4000万円で契約を更改した[15]。
2023年は開幕二軍スタート[16]。5月20日に一軍昇格し[17]、13試合に登板するも、未ホールドのまま9月4日に登録抹消[18]。その後一軍昇格はなかった。11月15日、500万円減となる推定年俸3500万円で契約を更改した[19]。
2024年1月28日に一般女性と結婚したことを2月1日に球団を通して発表した[20]。6月1日、交流戦・対福岡ソフトバンクホークス2回戦(みずほPayPayドーム)7回裏に2番手として登板した際、9番柳町達、1番佐藤直樹、2番今宮健太を三者連続三球三振に打ち取り、前年6月6日同球場においてリバン・モイネロ(ソフトバンク)が達成して以来NPB史上19人目(21度目)の記録を達成した[21]。6月14日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(楽天モバイルパーク宮城)延長10回表に5番手登板、満塁のピンチを無失点で切り抜け2年ぶりに勝利投手となった[22]。同年は53試合に登板し、2勝0敗17ホールド、防御率2.51を記録[23]。11月25日、2800万円増となる推定年俸6300万円で契約を更改した[23]。
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選手としての特徴
ストレートの最速はアマチュア時代は148km/h[24]。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを投じる[24]。中でもチェンジアップは“魔球”とも称されるほどの大きな武器となっている[25][26]。
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最多
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 初登板・初ホールド:2021年3月27日、対中日ドラゴンズ2回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、7回表に2番手で救援登板、1回無失点[11]
- 初奪三振:2021年3月28日、対中日ドラゴンズ3回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、7回表に根尾昂から空振り三振[要出典]
- 初勝利:2021年5月28日、対千葉ロッテマリーンズ1回戦(ZOZOマリンスタジアム)、5回裏に2番手で救援登板、1回1/3を無失点[12]
- その他の記録
- 三者連続三球三振:2024年6月1日、対福岡ソフトバンクホークス2回戦(みずほPayPayドーム福岡)、7回裏に柳町達、佐藤直樹、今宮健太から ※史上19人目[21]
背番号
- 13[9](2021年 - )
脚注
関連項目
外部リンク
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