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第97回全国高等学校野球選手権大会
2015年8月6日から8月20日までの14日間(休養日を除く)にわたって阪神甲子園球場で開催された選手権大会 ウィキペディアから
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第97回全国高等学校野球選手権大会(だい97かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、2015年(平成27年)8月6日から8月20日までの14日間(休養日を除く)にわたって阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。
キャッチフレーズは「新たな夏、プレーボール。」[2]。
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概要
本大会は1915年に第1回全国中等学校優勝野球大会が開催されてから100年となるのを記念して、初めて大会のシンボルマークが佐藤卓のデザインにより制定された[3]。
開会式では、選手権大会100周年の記念事業として、第1回大会に出場した10校の後続校[注 2]の野球部員1名が100年前のユニフォームを再現し、「高校野球100年」と書かれた青帯を持って入場行進した[4][5][6]。選手宣誓は主催者側の提案により、第1回大会優勝校の京都二中の後続校で本大会出場校でもある鳥羽高校の梅谷成悟主将が行なった[7][8]。これに関連して愛知代表となった中京大中京が創部時と同じデザインのユニフォームでの出場を試み、選手の採寸も終えていたが、高野連から「県大会で身に着けたものを着ければならない」との指摘を受けたため断念した[9][注 3]。
また、開会式直後の第1試合の始球式を王貞治[注 4] が務めた[10]。プロ野球経験者の始球式は選抜・選手権を通じて初となる[11]。
なお、本大会終了後に甲子園球場などで2015 WBSC U-18ワールドカップを開催するため、8月6日開幕となる。その影響で甲子園練習は行われず、出場校の選手に対する「球場施設見学会」[12] が開催された。甲子園練習が行われないのは、北京オリンピックの日程および出場校増の影響で8月2日に開幕した2008年(第90回)以来、7年ぶりとなる。
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日程
- 2014年
- 2015年
- 4月23日 - 第2回運営委員会を開催。
- 6月13日 - 神奈川大会で全国のトップを切って組み合わせ抽選が行われる。
- 6月20日 - 南北海道大会と沖縄大会を皮切りに地方大会が開幕。
- 7月4日 - 全国高等学校野球選手権地方大会の組み合わせ抽選会がすべて終了し、参加校が前年より11校少ない3906校で確定。
- 7月31日 - 大阪大会を最後に地方大会が終了。
- 8月3日 - 組み合わせ抽選会をフェスティバルホールで開催。
- 8月6日 - 開会式。第1試合開始前に村山龍平の野球殿堂表彰式[6]。
- 8月18日 - 休養日。
- 8月20日 - 決勝戦が行われ、東海大相模(神奈川)が、10 - 6で仙台育英(宮城)を下し、1970年(第52回)以来45年ぶり2回目の優勝[14]。閉会式。
代表校
試合結果
要約
視点
1回戦
2回戦
3回戦
準々決勝
準決勝
決勝
8月20日(第14日)
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大会本塁打
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その他の主な出場選手
出来事
各地方大会の日程
- 参加チーム数は、日本高野連の発表に基づき、複数校で構成される連合チームを1チームとしてカウント。
- 連…連合チームが参加(○…あり、×…なし)
支部 空知 旭川 名寄 北見 十勝 釧根 ブロック A B A B C A B A B C A B C A B C 参加チーム数 7 7 7 7 8 4 5 6 6 6 7 7 7 6 6 6 使用球場数 1 1 1 1 1 1 支部 札幌 函館 室蘭 小樽 ブロック A B C D E F G A B C A B C A B 参加チーム数 8 8 8 9 8 8 9 8 8 9 8 8 8 6 6 使用球場数 3 1 1 1
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脚注
関連項目
外部リンク
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