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歌川国安

江戸時代後期の浮世絵師 ウィキペディアから

歌川国安
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歌川 国安(うたがわ くにやす、寛政6年〈1794年〉 - 天保3年7月6日1832年8月1日[1])とは、江戸時代後期の浮世絵師。俗称は安治郎[1]、一鳳斎と号す[1]。一時、西川安信と名乗ったとも[1]

概要 性別, 国籍 ...

来歴

江戸生まれ[1]。初代歌川豊国の門人[1]本所相生町、のちに深川扇橋に住む[1]

式亭三馬『一対男時花歌川』の挿絵が早い時期の作品と目される[1]。作画期は文化から没年にかけてで、文化5年(1808年)の役者絵に「豊国門人安画」と落款していることから、このころ豊国に入門したといわれており、また当初は豊国と同居していたという。役者絵のほかに、美人画や浮絵合巻の挿絵、団扇絵肉筆画を描く[1]。享年39。

文政11年(1828年)建立の豊国先生瘞筆之碑によれば、門人に歌川安信歌川安峰歌川安清歌川安重歌川安常歌川安春歌川安秀がいる。国安、歌川国丸歌川国直の3人は豊国門下の三羽烏といわれており、中でも国安がその第一人者であった。

作品

版本挿絵

錦絵

肉筆画

  • 「立ち美人」 絹本着色 光記念館所蔵 ※「歌川國安画」の落款、「弌鳳齋」の朱文方印と「國安」の白文方印あり。那須ロイヤル美術館(小針コレクション)旧蔵
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出典

参考文献

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