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水俣市立久木野小学校
熊本県水俣市にある小学校 ウィキペディアから
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水俣市立久木野小学校（みなまたしりつ くぎのしょうがっこう）は、熊本県水俣市久木野にある公立の小学校。
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概要
- 歴史
- 1875年（明治8年）創立。現校名となったのは1956年（昭和31年）。2025年（令和7年）に創立150年を迎えた。
- 校訓
- 「かしこく、たくましく、心豊かに」
- 校章
- 桜の花弁を背景にして、中央に校名の頭文字である「久」の文字を配している。
- 校歌
- 作詞は江原白村、作曲は滝本泰三による。歌詞は3番まであり、3番の歌詞中に校名の「久木野小」が登場する。
- 通学区域
- 水俣市のうち「宝川内（地獄谷）、久木野、古里、大川、越小場」。中学校区は以下の通りである。
- かつての分校
- 大川分校（おおかわ）- 熊本県水俣市大川553番地2（現・大川公民館）
（北緯32度10分20.6秒 東経130度34分05.0秒） - 越小場分校（えつこば）- 熊本県水俣市越小場845番地1
（北緯32度09分09.9秒 東経130度31分16.2秒）
- 大川分校（おおかわ）- 熊本県水俣市大川553番地2（現・大川公民館）
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沿革
- 1875年（明治8年）- 久木野村久木野字鶴1128番地に「公立久木野小学校」が創立。
- 1877年（明治10年）- 西南の役により校舎を焼失。
- 1878年（明治11年）- 校舎を新築（復旧）。
- 1887年（明治20年）- 小学校令施行により、尋常科を設置の上「尋常久木野小学校」に改称。
- 1889年（明治22年）4月1日 - 町村制施行により、葦北郡「久木野村」が発足。
- 1892年（明治25年）4月 -「久木野尋常小学校」（尋常科4年）に改称。
- 1901年（明治34年）4月 - 大川分校および越小場分校を設置。
- 1908年（明治41年）4月 - 改正小学校令により、尋常科（義務教育年限）が4年制から6年制に改められる。
- 実施年月日不詳 - 高等科（2年制）を併置の上、「久木野尋常高等小学校」（尋常科6年・高等科2年）に改称。
- 1913年（大正2年）8月 - 木造平屋建て校舎（3教室）を新築。
- 1935年（昭和10年）- 現在地に木造2階建て校舎を新築。特別教室を移転。青年学校令施行により、青年学校を併置。
- 1941年（昭和16年）4月1日 - 国民学校令施行により、「葦北郡久木野村久木野国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
- 1947年（昭和22年）4月1日 - 学制改革が行われる（六・三制の実施）。
- 国民学校初等科は、新制小学校「久木野村立久木野小学校」に改組・改称。
- 国民学校高等科は青年学校普通科とともに、新制中学校「久木野村立久木野中学校」に改組・改称。
- 1956年（昭和31年）9月1日 - 久木野村が水俣市に編入され「水俣市立久木野小学校」（現校名）に改称。
- 1975年（昭和50年）11月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1979年（昭和54年）3月 - 鉄筋コンクリート造2階建ての新校舎が完成。
- 1982年（昭和57年）8月 - プールが完成。
- 1999年（平成11年）3月31日 - 大川分校および越小場分校を廃止。両分校とも98年の歴史に幕を下ろした。
- 2011年（平成23年）
- 2月 - 体育館の耐震補強および大規模改修工事が完了。
- 4月1日 - 水俣市立久木野中学校が水俣市立緑東中学校に統合される。
- 2025年（令和7年）
- 4月 - 在籍児童数12名。
- 12月14日 - 創立150周年記念式典を挙行（予定）。
- 所在地 - 熊本県水俣市久木野1117番地（北緯32度10分29.4秒 東経130度31分29.9秒）
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交通アクセス
- 最寄りのバス停留所
- 九州産交バス「久木野郵便局前（大川線）」
- 最寄りの幹線道路
周辺
- 旧水俣市立久木野中学校（2011年（平成23年）3月閉校）
- 久木野郵便局
- 水俣市立総合医療センター 付属久木野診療所
- JR九州 山野線「久木野駅」跡（1988年（昭和63年）2月廃止）
- 久木野川
脚注
関連項目
外部リンク
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