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法王庁の避妊法
篠田達明が1986年に発表した小説 ウィキペディアから
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『法王庁の避妊法』(ほうおうちょうのひにんほう)は、篠田達明作の小説。1986年、『別冊文藝春秋』第177号に掲載され、1991年、文藝春秋より単行本が刊行された[1]。月経周期に関する「荻野学説」を荻野久作が発見する過程を巡って繰り広げられる荻野とその周囲の人々の物語が、実話をもとに描かれている。いわゆる「オギノ式」は、ローマ法王庁が初めて認めた避妊法であるところからこのタイトルがつけられている。
1989年にテレビドラマ化。また、1994年に飯島早苗・鈴木裕美によって戯曲化され、自転車キンクリートによって上演されたのちは、名戯曲として数々の劇団で上演が繰り返されている。
戯曲の上演履歴
- 1994年 - 2001年
-
- 自転車キンクリートSTORE(1994年12月10日 - 19日、全労済ホールスペース・ゼロ)[2]
- 演劇ワークショッププロデュース公演(1999年2月20日・21日、アステールプラザ中ホール)[3]
- 爆裂幻獣(1999年9月23日 - 26日、ウイングフィールド)[4]
- 劇団朋友(2001年11月27日 - 12月2日、劇団朋友アトリエ)
- 2002年
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 2006年
- 2007年 -
- 2010年
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- 湘南アクターズワンコインシアター(10月29日 - 31日、アトリエ湘南)[13]
- 2011年
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- 湘南アクターズワンコインシアター(1月29日 - 30日、アトリエ湘南)[14]
- 兵庫県立ピッコロ劇団 オフシアターVol.24(4月15日 - 17日、ピッコロシアター中劇場)[15]
- 2024年
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テレビドラマ版
書籍
- 篠田達明『法王庁の避妊法』文藝春秋、1991年5月。ISBN 4-16-312520-5。
戯曲
- 飯島早苗、鈴木裕美『法王庁の避妊法 : 戯曲』論創社、1996年12月。ISBN 4-8460-0125-3。
- 飯島早苗、鈴木裕美『法王庁の避妊法 : 戯曲 増補新版』論創社、2007年5月。ISBN 978-4-8460-0627-3。
脚注
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