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海晏寺
東京都品川区南品川五丁目にある曹洞宗の寺院 ウィキペディアから
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海晏寺(かいあんじ)は、東京都品川区南品川五丁目にある単立寺院で、近年まで曹洞宗の寺院だった。 建長3年(1251年)開山。本尊は聖観音菩薩、山号は補陀落山。
歴史
この寺は、鎌倉時代幕府5代執権北条時頼が開基となって宋から渡来した禅僧蘭渓道隆の開山により臨済宗の寺院として創建されたと伝えられる。本尊の観音像は、品川沖でかかった鮫の腹から出た物と伝えられ、一帯の「鮫洲」という地名の由来ともなっている。
かつては多くの末寺を有したが衰退し、1593年(文禄2年)徳川家康が天叟慶存を招いて再興し、現在の曹洞宗の寺院となった。江戸時代「御殿山の桜」とならび紅葉の名所として知られていた。
文化財
墓所
- 伊東祐亨
- 伊東祐麿
- 伊藤雋吉
- 市岡晋一郎
- 岩山敬義
- 児島惟謙
- 工藤行幹
- 原保太郎
- 隈川宗雄
- 後藤昌文
- 笹村良昌
- 梅若実 (初世)
- 大井村名主櫻井家
- 小林脳行の創業者の臼井要輔
- 鮫島員規 - 冨士霊園に改葬
- 岡崎生三 - 青山霊園立山墓地に改葬
- 横山久太郎 - 改葬先不明
※以下の墓所は基本的に檀信徒以外は立ち入り禁止。
脚注
外部リンク
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