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清海鎮海運
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清海鎮海運(チョンヘジンかいうん、청해진해운, CMC)は、かつて存在した大韓民国(韓国)の海運会社である。
仁川 - 済州、仁川 - 白翎島、麗水 - 巨文島などでの定期航路運航のほか、ソウル特別市で漢江の水上タクシー事業を行っていた。2014年4月16日にセウォル号沈没事故を起こして以降、全航路の運航が停止され、のちに路線免許の取り消しによって事業継続が困難となり、2014年5月には事実上倒産した。
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沿革
- 1999年3月10日:会社設立。
- 1999年7月:仁川 - 済州路線、仁川 - 白翎島路線に就航
- 2004年10月10日:全羅南道高興郡鹿洞 - 巨文島路線に就航(のち麗水 - 巨文島に変更)
- 2006年12月27日:ソウル・漢江で運行する水上タクシー会社「チャルゴ(チャルゴ:『楽しい』の意)ソウル」と提携[1]
- 2010年2月22日:上述チャルゴ・ソウルを買収、子会社化
- 2013年3月15日:セウォル号、仁川 - 済州路線に就航
- 2014年4月16日:セウォル号沈没事故発生
- 2014年5月12日:仁川 - 済州路線免許取り消し
- 2014年5月19日:不渡り発生。事実上倒産する
- 2016年5月9日 : 会社廃業
船舶
経営
京郷新聞によると[5]清海鎮海運は 1997年不渡り処理されたセモ海運(経営者はユ・ビョンオン、兪炳彦)を前身として1999年2月に設立され、ユ・ビョンオンの2人の息子が最大株主であるアイウォンアイホールディングスが事実上支配する会社であることが明らかにされた。ユ・ビョンオンはキリスト教福音浸礼会(別名、救援派)の牧師で 1987年終末論を立てて信徒たちが集団自殺した ‘五大洋事件’の背後にいる人物と目され検察捜査を受けたことがある。救援派関係者たちの間では “清海鎮海運は救援派信徒たちが多数関わっている会社”という証言が出ている。
脚注
外部リンク
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