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渡辺みちお

日本の漫画家 (1954-) ウィキペディアから

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渡辺 みちお(わたなべ みちお、1954年7月27日[1] - )は、日本漫画家新潟県佐渡市出身[2]血液型B型[2]。代表作に『まるごし刑事』、『白竜』など。

概要 わたなべ みちお渡辺 みちお, 生誕 ...

経歴

小学3年生の頃に絵画コンクールで賞を貰った事をきっかけに絵を描く事に興味を抱くようになる[2]。離島在住のため近くに本屋がなく、通信販売で当時刊行されていた漫画雑誌の『冒険王』や『少年』などを取り寄せて読んでいた[2]。小学校の高学年の頃から友人と共に漫画を描くようになり[2]中学生の頃に石ノ森章太郎の『マンガ家入門』が発売されると、渡辺はそれを教科書にして本格的な漫画の描き方を覚えるようになる[2]

高校時代に作品を2本ほど投稿するも落選、実力不足と判断して高校を卒業した時点で漫画家の道は諦めていた[2]。その後は父が建築関係の仕事をしていたため、上京して建築関係の専門学校に入学し新聞奨学生を始める[2]。しかし建築を志望していたわけではなかったために、学業にあまり興味が持てずに挫折[2]

当時の恩師といえる新聞販売店の所長に「本当は漫画家になりたい」と告げると、彼の知人であったかざま鋭二を紹介される[2]。これをきっかけに専門学校を3ヶ月で中退し、アシスタントになる[2]。しかし奨学生という立場から、1年間は新聞配達の仕事を続けながらかざまのアトリエに通っていた[2]。その後、かざまに「来年から毎日来い」と言われ、かざまプロに4年間通い始める[2]。この時期に知り合いになった編集者との縁で、24歳の時に芳文社漫画雑誌「コミックマガジン」にて原作付き作品を隔週連載しデビューを果たす[2]。活動初期から原作付きの青年漫画やコミカライズ作品を描いていたが、「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)で連載した『まるごし刑事』がヒットし、青年漫画誌の人気作画家として定着する。

現在、「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)にて『白竜』の続編に当たる『白竜HADOU』を連載中。同誌の看板作品となっている。

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主な作品

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実写映像化作品

師匠

出典

外部リンク

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