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滋賀県立陶芸の森
滋賀県甲賀市の信楽高原にある博物館研究施設 ウィキペディアから
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滋賀県立陶芸の森(しがけんりつとうげいのもり、英文名称:The Shigaraki Ceramic Cultural Park)は、滋賀県甲賀市の信楽高原にある都市公園。美術館、コンベンションセンター、研修施設を備え、公益財団法人滋賀県陶芸の森が指定管理者として管理運営を行っている。
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概要
六古窯の一つでもある信楽焼の情報発信と文化・産業の振興、人材育成、文化創造の環境提供、そして県民のレクリエーションを目的として1990年(平成2年)6月に開設。
信楽焼の産地である信楽の市街地(標高300m)を見下ろす丘陵(標高350m)に位置する、面積40haの自然の地形と森林を生かした都市公園である。
1991年(平成3年)の世界陶芸祭のメイン会場とされ、公園内にはこの時から使われている陶芸専門の美術館、展示館、研修館が分散して設置されている。
遊歩道が巡らされ、野外展示場「星の広場」など園内の至る所で当施設で焼成された陶芸作品が展示されている。
2008年(平成20年)に発足した日本の陶磁専門公立博物館で構成される組織「陶磁ネットワーク会議」の創立メンバーである[2]。
主な施設
- 創作研修館
- アーティスト・イン・レジデンスとよばれる滞在型の陶磁器制作スタジオ。新進の陶芸家への創作の場の提供を目的とする施設である。館の山手には製作のためののぼり窯が点在する。
- 信楽産業展示館
- 現在の信楽焼の紹介と産業振興を目的とする施設。総合展示場や信楽ホール、会議室、ショップ、レストランを備える。
- 陶芸館
- 陶芸専門の美術館。陶芸の芸術・文化振興を目的とする施設。当施設付近の野外に作品を展示している(詳細は後述)。
- 星の広場
- 陶芸作品の野外展示場。詳細は後述。
- 日本庭園
野外展示作品
陶芸館付近および星の広場に陶芸などの各作品を展示している[3]。詳細は下表を参照。なお、本項では作品の制作年順に記載する。
野外展示 陶芸館
野外展示 星の広場
ギャラリー
- 信楽焼のたぬきと記念撮影用ボード
- 創作研修館
- 産業展示館
- 星の広場(野外展示場)
- 風の塔
利用情報
アクセス
- 公共交通機関
- 信楽高原鐵道信楽線信楽駅[1][8]
- 同駅より甲賀市コミュニティバス。「陶芸の森前」停留所下車、徒歩約5分[1]。
- (当施設内に乗り入れるバスが混在する。それに該当するバスは「陶芸の森」停留所下車)
- 同駅より徒歩約20分[1][8]。
- 同駅より甲賀市コミュニティバス。「陶芸の森前」停留所下車、徒歩約5分[1]。
- 自動車
- 新名神高速道路信楽インターチェンジ下車、約8分[1][8]。
- 名阪国道壬生野インターチェンジ下車、約30分[1]。
- (駐車場:普通車 - 約250台、大型バス - 約10台[1])
周辺
その他
脚注
外部リンク
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