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滝本晃司

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滝本 晃司(たきもと こうじ、1961年昭和36年〉12月7日 - )は日本ミュージシャン東京都町田市出身、血液型AB型、駒澤大学卒。

概要 滝本 晃司, 出生名 ...

来歴

高校卒業後、Closed.G.show(クローズド・ジー・ショウ=自閉症のもじり)というバンドのメンバーとして活動していたが、他の仲間に逃げられてしまったため、最終的にメンバーは滝本一人になった[1]

1986年、インディーズで活動していた頃のたまベーシストを募集した際に加入する。なお、この当時の滝本はベースの演奏経験はなかったが、本人曰く「たまは既に完成されたバンドだった。知らない誰かが入って崩れるくらいなら、いっそ自分が入ろうと思った」という理由で応募したが、応募は滝本1人のみであった。既に結婚しており、サラリーマンをしながらの参加だった[1]

1990年5月5日、シングル『さよなら人類/らんちう』でメジャーデビューし、オリコン初登場1位を記録し、売上100万枚を達成。たまのメジャー・デビュー決定時、社会現象的人気となっており、会社に対しては「こういう事なので辞めさせてください」と退職理由を説明している[2]。たまではボーカル、ベース(エレクトリックベースコントラバス)の他、曲によってはギタートイピアノピアニカなども担当した。

1991年に谷口正明らのフォークロック・バンド「エコーユナイト」に参加。

1995年に自主レーベル「地球レコード」と自主運営による事務所「たま企画室」設立。メンバーでのじゃんけんに勝ったことにより社長に就任。同年10月21日にソロデビューアルバム『空の下』をリリース。

1997年2月26日に発売された高橋理奈(現高橋里奈)のアルバム『裸の水』に収録の「夕暮れの風に吹かれて」を作曲を担当。

2003年10月、たまが解散。地球レコードはそのまま引き継ぐと共に、ソロや様々なミュージシャンと共演しての音楽活動を続けている。

2004年下北沢leteにて毎月「下北水中ライブ」を開始。

2005年、たまのサポートメンバーとして参加していた斉藤哲也尾引浩志らと「ジャンタルマンタル」を結成。

2009年ヨーロッパ企画第28回公演『曲がれ!スプーン』劇中曲を提供[3]2017年9月、第36回公演『出てこようとしてるトロンプルイユ』[4]、2022年、第41回公演『あんなに優しかったゴーレム』の音楽を担当した。ヨーロッパ企画制作の映画においても、2020年『ドロステのはてで僕ら』、2023年『リバー、流れないでよ』の音楽を担当している。

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人物

通称はGさん。この通称はかつて在籍していたバンド「Closed.G.show」に由来しており、滝本と同じたまのメンバーだった知久寿焼によって命名された[1]

すべり台研究家という一面も持っており、全国各地の公園のすべり台を写真に収めている[5]

ディスコグラフィー

アルバム

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CD-R

  1. ヨーロッパ企画第28回公演「曲がれ!スプーン」使用楽曲CDR
  2. ヨーロッパ企画第32回公演「建てましにつぐ建てましポルカ」使用楽曲CDR
  3. ヨーロッパ企画第36回公演「出てこようとしてるトロンプルイユ」使用楽曲CDR

参加作品

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楽曲提供

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劇伴

映画

  1. ドロステのはてで僕ら」(2020年6月公開)
  2. リバー、流れないでよ」(2023年6月公開)

著書

  1. つづくこと つづくとこ(2010年6月、創英社 / ISBN 9784434145506

脚注

外部リンク

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