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滝良彦

日本のプロ野球選手 (1929-2017) ウィキペディアから

滝良彦
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滝 良彦(たき よしひこ、1929年6月30日 - 2017年3月18日)は、愛知県名古屋市[1]出身のプロ野球選手投手)。

概要 基本情報, 国籍 ...
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来歴・人物

名古屋商業から名古屋外国語専門学校南山大学の前身)へ進み、愛知トヨタ自動車に入社。

1952年毎日オリオンズへ入団[1]。しかし、思うような成績が残せずに1954年にこの年に創設された高橋ユニオンズへ移籍する。浜崎真二監督は開幕戦の阪急戦の先発にこれまで実績の無かった滝を開幕投手に指名した。この試合、滝は4回まで本塁打による1点で抑えたが5回につかまり、降板した。チームはこの試合敗れている。その後も先発として投げ、最終的に55試合に登板し、16勝を挙げる。自身としても初の2桁勝利であり、これはチームでもトップの成績だった。

翌年もユニオンズの先発陣の一人として9勝、大映と合併した1957年は13勝を挙げ、3年ぶりの2桁勝利を記録した。毎日と合併した翌年からは出場機会も減り、1959年を最後に引退した[1]

サイドスローからスライダー、カーブ、シュート、ドロップを武器とした。

引退後は愛豊物産(愛知トヨタ自動車の関連会社、後のトヨタカローラ愛豊)に入社、定年まで勤め上げた。2017年3月18日午後11時19分、慢性閉塞性肺疾患で死去。87歳没[2]

滝の没後、南山大学の後輩である中京テレビ放送のアナウンサー・佐藤啓が、2020年に滝の評伝として『無名の開幕投手』(桜山社)を出版した[3]

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詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 高橋(高橋ユニオンズ)は、1955年にトンボ(トンボユニオンズ)に、1956年に高橋(高橋ユニオンズ)に球団名を変更

記録

背番号

  • 51 (1952年 - 1953年)
  • 16 (1954年 - 1956年 1958年 - 1959年)
  • 14 (1957年)
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脚注

関連項目

外部リンク

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