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瀬戸亀男
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瀬戸 亀男(せと かめお、1936年2月6日[1] - 2007年9月4日)は、日本の政治家。兵庫県多紀郡篠山町長(1期)、初代篠山市長(1期)などを務めた。
略歴
兵庫県多紀郡篠山町(篠山市を経て現・丹波篠山市)出身。1955年(昭和30年)、篠山農業高校(現・篠山産業高校)卒業[2]。
1967年(昭和42年)、篠山町農協青壮年部長[2]。1974年(昭和49年)篠山町教育委員[2]。1979年(昭和54年)から篠山町議会議員を務め1991年(平成3年)に町議会議長[1]。町議は5期務めた。
1996年(平成8年)、篠山町長選挙に出馬し初当選[2]。1998年(平成10年)、人口4万人でも市昇格ができるように、代議士谷洋一に伴われ自民党鴻池祥肇などに陳情を行った[3]後、市制施行要件の特例の法改正が行われ[4][5]、翌1999年4月1日に篠山市は、人口4万人以上で市制施行できる合併特例法(2005年3月31日まで)[6]により[7]全国671番目・兵庫県22番めの市として発足した[1]。初代篠山市長に就任[2]。市長在任中に全国市長会経済委員会副委員長を務めた[8]。
平成の大合併(旧篠山町、丹南町、西紀町、今田町→篠山市)を他の自治体の先頭に立って実現させ、合併推進の先駆けとなった人物である。
行政では、市立中央図書館や清掃センター、篠山市民センターなどの都市基盤整備に尽力した。
2007年(平成19年)1月15日、病気療養のため2期目の任期を3ヶ月残して市長を退任[9]。同年9月4日、直腸がんのため71歳で死去した[10]。
兵庫県発行の『農業に生きる若ものの群像』(1966年、217頁)に、「農家生活に家族制度のよさを認める」 と題して29歳の瀬戸亀男が描かれている[11]。
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脚注
参考文献
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