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無人宇宙補給機

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無人宇宙補給機(むじんうちゅうほきゅうき、英語: Unmanned resupply spacecraft)とは、宇宙ステーションに機材や物資などを補給するために設計された無人宇宙機。「無人」とある通り有人飛行は想定されていないが、宇宙ステーションとドッキングしている間は与圧部に人が出入りできるようになっている。

1978年1月20日に打ち上げられたプログレス1から始まり、過去にはサリュート6号サリュート7号ミール天宮2号の補給に、そして現在は国際宇宙ステーション (ISS) と中国宇宙ステーション (CSS) の補給に使用されている。打ち上げられた機体のほとんどは、旧ソ連ロシア連邦プログレス補給船である。

運用中

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運用終了

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開発中

開発中止

  • アメリカのロケットプレーン・キスラーによるK-1 : 資金調達に失敗したため、NASAとの契約が終了[15]
  • アンドリュース・カーゴ・モジュール
  • アメリカのARCTUS英語版 : COTS計画の無人補給船。
  • 日本のHTV-R
  • アメリカのジュピター英語版 : CRS-2計画で提案された無人補給船。パロームと同じようなコンセプトで、貨物コンテナ「エクソライナー」を軌道上で交換でき、再利用できることが特徴である[16]
  • ロシアのパローム英語版 : ロシア語でフェリーを意味するパロームという名前の新しい宇宙船が、プログレスの代替としてRKKエネルギア社から提案されていた。この新しい宇宙船は、計画中のクリーペルやロシアのエアロックをもつ他の貨物コンテナを回収し、最大15トンまでISSに運搬できる。しかし、その後もプログレスが使われる計画があることや、パロームの新たな情報が出なくなったことから、中止された可能性も指摘されている[16]
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ギャラリー

脚注

関連項目

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