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瑠璃の宝石
日本の漫画作品、テレビアニメ ウィキペディアから
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『瑠璃の宝石』(るりのほうせき)は、渋谷圭一郎による日本の漫画作品。『ハルタ』(KADOKAWA)にて、2019年より年6回ペースで連載中[1][3]。主人公・谷川瑠璃が鉱物学を専攻する大学院生・荒砥凪に出会い、鉱物採集の世界に魅せられていく様を描いた作品[1]。本作を原作とするテレビアニメが2025年7月より放送予定[1][4]。
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あらすじ
キラキラしたものが好きな女子高生・谷川瑠璃は、雑貨屋で見かけた水晶の結晶に心を奪われ、かつて祖父が水晶を採取していた山へ向かう。山道で偶然、鉱物学を専攻する大学院生・荒砥凪と出会い、彼女にペグマタイト鉱床を見せてもらう。それをきっかけに、瑠璃は凪の鉱物採集に同行するようになる。
登場人物
声の項はテレビアニメ版の声優。
- 谷川 瑠璃(たにがわ るり)
- 声 - 根本京里[1]
- キラキラしたものが好きな女子高生。凪によって鉱物採集の世界にのめり込んでゆく。活発な生活で、時に強引な面も見せる。
- 荒砥 凪(あらと なぎ)
- 声 - 瀬戸麻沙美[1]
- 鉱物学を専攻する大学院生。瑠璃に鉱物学の面白さを説く。
- 伊万里 曜子(いまり ようこ)
- 声 - 宮本侑芽[5]
- 凪と同じ研究室に所属する大学4回生。大量の専門書を揃えており、古い情報をよく調べている。
- 瀬戸 硝子(せと しょうこ)
- 声 - 林咲紀[5]
- 瑠璃のクラスメイトの委員長。鉱物採集を趣味としており、研究者を志している。
- 笠丸 葵(かさまる あおい)
- 声 - 山田美鈴[5]
- 瑠璃の幼馴染。登山を趣味としており、度々瑠璃たちの鉱物採集に同行する。
制作背景
作者の渋谷圭一郎は大学で鉱物学を専攻し、卒業後は高校の理科教員として勤務していた[6]。本作の制作動機について渋谷は、鉱物採集に興味を持つ学生は多いものの、卒業して社会に出ると鉱物の世界から離れてしまうことが多いため、鉱物採集をより身近に感じてもらいたいと考えたことを挙げている[6]。また、キャラクターを女性中心にした理由については、幅広い読者に楽しんでもらうためだと語っている[6]。
書誌情報
- 渋谷圭一郎 『瑠璃の宝石』 KADOKAWA〈ハルタコミックス〉、既刊5巻(2024年9月13日現在)
- 2020年10月15日発行(同日発売[7])、ISBN 978-4-04-736267-3
- 2021年8月12日発行(同日発売[8])、ISBN 978-4-04-736615-2
- 2022年10月15日発行(同日発売[9])、ISBN 978-4-04-737177-4
- 2023年8月12日発行(同日発売[10])、ISBN 978-4-04-737637-3
- 2024年9月13日発行(同日発売[11])、ISBN 978-4-04-737914-5
テレビアニメ
![]() | この節には放送または配信開始前の番組に関する記述があります。 |
2024年9月11日にアニメ化が発表された[1]。『お兄ちゃんはおしまい!』を手掛けた藤井慎吾が監督を、横手美智子がシリーズ構成を務める[1]。2025年7月よりAT-Xほかにて放送予定[1][4]。
スタッフ
- 原作 - 渋谷圭一郎(KADOKAWA「ハルタコミックス」刊)[1]
- 監督 - 藤井慎吾[1]
- シリーズ構成 - 横手美智子[1]
- キャラクターデザイン - 藤井茉由[1]
- 助監督 - 秋山泰彦[4]
- 総作画監督 - 藤井茉由、大田和寛[4]
- プロップデザイン - 二宮歩路、中井杏[4]
- 鉱物デザイン - CLUSELLER[4]
- 美術監督 - 吉原俊一郎[4]
- 美術設定 - 藤井一志[4]
- 色彩設計 - 土居真紀子[4]
- 撮影監督 - 尾形拓哉[4]
- 編集 - 岡祐司[4]
- 音響監督 - 吉田光平[1]
- 音響効果 - 長谷川卓也[4]
- 音響制作 - ビットグルーヴプロモーション[4]
- 音楽 - 阿知波大輔、柳川和樹[1]
- プロデュース - EGG FIRM[1]
- アニメーション制作 - スタジオバインド[1]
- 製作 - 「瑠璃の宝石」製作委員会[4]
主題歌
放送局
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脚注
外部リンク
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