トップQs
タイムライン
チャット
視点
畿央大学短期大学部
廃止された大学 ウィキペディアから
Remove ads
畿央大学短期大学部(きおうだいがくたんきだいがくぶ、英語: Kio Junior College[1])は、奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2に本部を置いていた日本の私立大学である。1966年に設置され、2007年に廃止された。このページでは主に前身である桜井女子短期大学について詳細に述べる。
概要
大学全体
- 学校法人冬木学園により運営されていた日本の私立短期大学[2]。
- 1946年5月、冬木智子[3]が自宅において創設した服装学院を源流とされる[4]。
- 1966年、奈良県桜井市桜井502[注 1]において桜井女子短期大学(さくらいじょしたんきだいがく、英語: Sakurai Women's junior college[5]、略称は桜女[注 2])として開設される[6]。当初は1学科、入学定員100名[7]の体制であった。
- 1967年には学科の増設[8]により2学科体制(うち1学科がさらに2専攻に分離)、入学総定員150名となる[9]
- 1984年には、入学総定員150名から200名に増員され、さらに1993年の専攻科の設置もあり、それ以後2002年の入学生までは2学科(うち1学科2専攻含む)体制でその定員数を維持していた[10]。
- 2003年 上記の生活科学科が畿央大学への水増しに伴い、奈良県北葛城郡広陵町に移転して畿央大学短期大学部に改称し[11]、生活科学科の募集を停止し(2004年3月31日廃止)、次いで教育学部への水増し計画に伴い児童教育学科も2005年度の入学生を最後に2007年を以て短期大学としての使命を終えた[12]。
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 畿央大学短期大学部(旧・桜井女子短期大学)の教育理念は「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」となっている[13]。
教育および研究
- 前身である桜井女子短期大学の一般教育科目には「大和の文化」という科目があり、これは奈良県内の名所旧跡を見学する内容のものだった[13]。
- かつての桜井女子短期大学には生活科学科が設置されていた。この学科には、生活デザインコース[14]と生活造形コース[15]を置く生活科学専攻があり、授業の一環としてファッションショーがあった[16]。当専攻は畿央大学で一部継承されている。食物栄養専攻は、食文化コース[17]と栄養士養成コース[18]があり、前者では調理学実習において一流ホテルのシェフから、専門的なお菓子作りや西洋料理・中華料理を学ぶ内容のものがあった[19]。栄養士の養成は畿央大学になってからも継承されている。
- 児童教育学科には、幼児教育[20]・初等教育[21]・情報教養[22]コースがあり全てのコースにおいて幼稚園教諭免許状が取得できるようになっていた。初等教育コースにおいては小学校教諭免許状[21]、情報教養コースでは秘書士資格も取得可能だった[22]。短期大学部になってからは、小学校教諭免許状・幼稚園教諭免許状・保育士資格と2年間でトリプルライセンス取得も可能となった。短大での幼児教育・初等教育の実績は大学になってからも継承されている。
学風および特色
Remove ads
沿革
Remove ads
基礎データ
所在地
- 馬見キャンパス(奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2)
- 旧・桜井キャンパス(奈良県桜井市桜井502[注 1])
象徴
校歌
教育および研究
組織
学科
- 生活科学科(1966年 - 2004年)
- 生活科学専攻
- 食物栄養専攻
- 児童教育学科(1967年 - 2007年)
専攻科
- 生活科学専攻:桜井女子短期大学のみ 入学定員20名 修業年限1年制[10]
別科
- なし
取得資格について
附属機関
Remove ads
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
大学関係者と組織
![]() | プロジェクト:大学/人物一覧記事についての編集方針(ガイドライン)「記載する人物」により、単独記事のない人物(赤リンクまたはリンクなし)は掲載禁止となっています。記事のある人物のみ追加してください。(2021年12月) |
施設
キャンパス
馬見キャンパス
- 使用学科:児童教育学科
- 使用専攻科:なし
- 使用附属施設:なし
旧・桜井キャンパス
学生食堂
寮
- 桜井女子短期大学には、学内に学生寮があった[13]。
対外関係
他大学との協定
系列校
進路
編入学・進学実績[40]
附属学校
注釈
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads