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百合ヶ丘駅
神奈川県川崎市麻生区百合丘にある小田急電鉄の駅 ウィキペディアから
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百合ヶ丘駅(ゆりがおかえき)は、神奈川県川崎市麻生区百合丘一丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 22。
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歴史
多摩線開通に伴い、新百合ヶ丘駅新設までは、比較的整備された駅前広場を有するため、川崎市拠点として小田急電鉄に急行停車要望書が提出されたり、川崎市を縦断する地下鉄の駅開設が計画されたこともあった[1]。
年表
- 1960年(昭和35年)3月25日:百合丘第一団地入居開始に伴う交通の便を確保するために開設[2]。各停・準急・通勤準急の停車駅となる。駅周辺は田畑が続く丘陵地が造成されて、当時としては新しい生活スタイルを実現した団地として、先駆的なベッドタウンであった。
- 1978年(昭和53年)3月31日:当駅・読売ランド前駅・生田駅を通過する通称「スキップ準急」(正式名称ではない)新設、当該列車に限り通過駅となる。
- 1981年(昭和56年)3月6日:橋上駅舎・南北自由通路完成、使用開始。
- 1990年(平成2年)3月27日:「スキップ準急」廃止、準急全列車停車開始。
- 2004年(平成16年)12月11日:区間準急新設、停車駅となる[3]。
- 2014年(平成26年)1月:OH 22の駅ナンバリング導入、使用開始[4]。
- 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正に伴い、通勤準急新設、停車駅となる[5]。
駅名の由来
百合丘団地が近くにあることから「百合ヶ丘」(なぜ百合丘ではないのかは定かではない)となる。「百合丘団地」という団地名の由来は、以前この周辺に神奈川県県花である「山百合」が多かったからという。また、その他にもこの近辺の開墾に当たって128人(または100人という説もある)の地主が協力し、「百人が力を合わせた」ということとする説もある。
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駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。線路は掘割部にある。橋上駅舎を有しており、南口側は駅舎と駅前広場が直結している。建設当初は待避線スペースも確保され島式ホーム2面4線化も可能なようにされていた。
2006年(平成18年)2月25日よりエレベーターが使用開始された。
2012年度(平成24年度)の投資計画で行先案内表示器新設が発表された[6]。
のりば
- 南口
- 北口
- ホーム
利用状況
2024年度(令和6年度)の1日平均乗降人員は20,583人である[小田急 1]。小田急電鉄の70駅中第45位。
近年の1日平均乗降・乗車人員の以下は下表の通り。
駅周辺
- 川崎市麻生消防署 百合丘出張所
- 百合ヶ丘駅前郵便局
- 百合丘第一団地(現・サンラフレ百合ヶ丘)
- 百合丘第二団地(現・百合ヶ丘みずき街)
- 弘法の松
- 高石神社
- 小田急マルシェ
- ゆりストア 百合丘本店
- スーパー三和
- ザ・ダイソー 三和百合ヶ丘店
- 川崎信用金庫 百合ヶ丘支店
- 川崎市立百合丘小学校
路線バス
以下の路線が小田急バス登戸営業所・小田急バス新百合ヶ丘営業所により運行されているほか、山ゆり号は高橋商事により運行される。
- 百合ヶ丘駅入口
北口側の県道3号世田谷町田線上にあるバス停留所である。
- 系統なし:新百合ヶ丘駅行、高石経由 生田折返場行 ※入・出庫路線
- 百合ヶ丘駅
南口にある停留所である。
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- 百01系統:西長沢経由聖マリアンナ医科大学行
- 3番乗り場
- 系統なし:高石経由生田折返場行 ※入庫路線
- 系統なし:高石経由登戸営業所行 ※入庫路線
- 山ゆり号:高石団地循環
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隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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