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盛岡市立中津川小学校
岩手県盛岡市にあった小学校 ウィキペディアから
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盛岡市立中津川小学校(もりおかしりつ なかつがわしょうがっこう)は、岩手県盛岡市新庄にあった公立小学校。
概要
1957年に開校し、1973年に閉校した小学校である。児童の家族は、主に林業や近接する浅岸駅(2016年廃止)に従事していた[1]。閉校後、木造平屋建ての校舎などは中津川地区振興センターとして活用されていたが[1]、盛岡市公共施設保有最適化・長寿命化中期計画に基づき2019年4月をもって廃止された[2]。2020年には施設一帯が解体[3][4]され、更地となった。
校歌は、開校3年後の1960年に制定された。作詞は中村孝一、作曲は飯岡和夫。歌は2番まであり、学校のある中津川地区の風土に関する内容となっている。1番は山について歌われ、2番はその谷間を流れる中津川について歌われている。各番ともに最後の2フレーズは共通であり、校名でもある「中津川」で締めくくる。制定後は、学校内のみならず地区の行事でも歌われ、地区の歌として親しまれた[5]。

沿革
児童・学級数
開校から閉校までの児童数と学級数の推移。
数値は、1957年度は文化研究社発行の『全国学校名鑑』、その他は岩手県教育委員会発行の『学校一覧』による。原則として各年度の5月1日時点の数値であるが、1957年度に限り、翌1958年1月時点のもの。
1957年度に37人であった児童数は、その後緩やかな増加を遂げ、1962年に49人でピークを迎えた。翌1963年度からは減少に転じ、1967年度に40人、1969年度には30人を割り、1971年度には遂に20人を割るなど歯止めがかからず、閉校する1972年度には14人となった。
アクセス
2015年まではJR山田線 浅岸駅を利用してのアクセスも可能であった。
自動車
周辺
- 浅岸駅跡
脚注
関連項目
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