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目黒鹿鳴館

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目黒鹿鳴館(めぐろろくめいかん、Rock-May-Kan)は、東京都目黒区目黒にかつてあったライブハウス1980年開業、2025年12月11日をもって閉鎖[1][2]

概要 目黒鹿鳴館 Rock-May-Kan, 情報 ...

概要

要約
視点

1980年にオープン、2025年12月の閉店までおよそ45年間営業し、老舗ライブハウスのひとつに数えられていた[3][2]。オープン初期から米米CLUBTHE MODSNOVELAらが活動拠点とし、1980年代前半からのジャパニーズ・メタル盛期には44MAGNUMDEAD ENDX(のちのX JAPAN)、D'ERLANGERZI:KILLAIONBLIZARDらが出演。ヴィジュアル系全盛期の1990年代にはLUNA SEAGLAYMALICE MIZERPENICILLINDIR EN GREYMUCCMERRYシドガゼットらがインディーズ時代の活動拠点にしていたことから、“バンドの原点”“聖地”と評されることもあるライブハウスである。2010年に結成し、のちに世界規模で公演を行うことになるBABYMETALは、2012年7月21日に初のワンマンライブを同施設で行った。以来、アイドルのライブやイベント開催も増えた。

2010年3月19日・20日、鹿鳴館オープン30周年記念ライブイベント「鹿鳴館伝説〜LEGEND OF ROCK MAY KAN〜」がJCBホールで開催され、19日公演にMUCC、MERRY、PhantasmagoriaVersailles、20日公演に44MAGNUM、DEAD END、D'ERLANGERが出演[4]。第2弾として2012年11月15日に「鹿鳴館伝説PARTII〜LEGEND OF ROCK MAY KAN〜」がTOKYO DOME CITY HALLで開催され、Plastic TreeCreature Creature、MERRY、lynch.が出演[5]

2012年10月、リニューアルオープン。客席が撤去されオールスタンディングになった。

新型コロナウイルス感染症の蔓延により、2020年に日本各地のライブハウスが経営危機に陥った際には、BABYMETALなど目黒鹿鳴館に縁のある複数のバンド・グループとそのファンから、経営支援の助言や共同プロジェクトの実施提案が寄せられた[6]

2023年5月29日の結成記念日にLUNA SEAが、突如、緊急フリーライブ「LUNA SEA Back in 鹿鳴館」を催し、観客はオフィシャルファンクラブ「SLAVE」会員限定150人抽選招待で、この模様はLUNA SEA公式YouTubeチャンネルで無料生配信された[7][8]

2023年6月9日、入居するビルが老朽化したことなどもあり、2024年1月をもって現在の場所から退去する旨を発表[9][10][11][12][13][14]。しかし、2023年9月時点で移転先を探すのが難航していることやビル管理会社による解体スケジュールが未定となっていることから、退去予定日が最低1年延期となったことを発表した[15][16][17]。その後、移転先が決定したことから2025年1月19日に営業を一旦終了したが、同年2月12日までに移転先の契約が白紙となり、現在地での契約を当面延長した上で営業再開することとなった[18]。その後、2025年12月11日に現在地での営業を終了することを発表した[19]。移転先及びオープンの日程は未定[20]

2025年12月11日、「残された力 vol.18」(出演:TOKYO YANKEESタケバン、EVACOLOR、椿スペリオール、CODE NUMBER 69)公演をもって営業を終了[21]、45年の歴史に幕を下ろした[1][2]

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施設概要

  • スタンディング(約250人)
  • 最寄り駅:JR目黒駅

鹿鳴館HARDROCK&HEAVYMETAL専門レーベル

  • MEPHISTOPHELES『devils on metal revitalized』(2015年7月22日)[22]

脚注

関連項目

外部リンク

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