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石油埠頭駅

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石油埠頭駅(せきゆふとうえき)は、北海道苫小牧市真砂町にあった、苫小牧港開発が運営していた貨物線貨物駅新苫小牧駅から10.200km。

概要 石油埠頭駅, 所在地 ...

駅概要

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1975年の石油埠頭駅と周囲約2km×1.3km範囲。左上にフェリーターミナル。中央下側の貨物駅が当駅で、右が新苫小牧駅方面。左の港湾が5000tクラスの4つのドルフィンを持つ石油配分基地で、周囲を多くの石油会社の受入設備が取り巻いており、それぞれに側線が伸びている。また、中央上から右へかけて出光興産の広大な敷地が広がり、分岐線が右隅に見える北海道電力苫小牧火力発電所との敷地界に沿って伸びている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

苫小牧港苫小牧埠頭にできた石油タンクへ海上輸送された石油製品を鉄道輸送するために開設された駅。

地上駅で、6本の構内側線を有していた。そこから東へ向かって出光興産苫小牧製油所への専用線が、西へ向かって石油幹線が伸び、この幹線からさらに日本石油昭和石油共同石油大協石油の苫小牧油槽所への専用線が分岐していた[1]

晩年はジャパンエナジー(旧・共同石油)のみ鉄道輸送を継続し、札幌貨物ターミナル駅および北旭川駅構内にある日本オイルターミナル油槽所へ石油製品を発送していた。なお、当駅は苫小牧港開発株式会社線で最後まで貨車発着のあった駅だった。

廃止後しばらくは空き地となっていたが、現在は日本CCS調査株式会社苫小牧事務所となっている。

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歴史

1985年時の常備貨車

「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年

現在の駅周辺

隣の駅

苫小牧港開発
苫小牧港開発株式会社線
港南駅 - 石油埠頭駅

脚注

外部リンク

関連項目

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