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神奈川県道732号湯本元箱根線
神奈川県の道路 ウィキペディアから
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神奈川県道732号湯本元箱根線(かながわけんどう732ごう ゆもともとはこねせん)は、神奈川県箱根町の一般県道である。東海道の旧街道で、箱根新道と並行しており、途中には箱根新道と共に七曲りがある。
概要
- 起点:足柄下郡箱根町湯本(三枚橋交差点)
- 終点:足柄下郡箱根町元箱根(畑宿入口交差点)
- 路線延長:10.8 km
- Google マップ
歴史
- 1604年(慶長9年):従来の東海道である湯坂道(鎌倉古道。湯坂山 - 浅間山 - 鷹ノ巣山 - 芦ノ湯 - 元箱根)を廃止し、後に本県道となる須雲川沿いのルート(箱根八里)を開通させ、これを東海道とする。
- 1680年(延宝8年):石畳(後の箱根旧街道)が整備される。
- 1885年(明治18年)2月24日:明治國道2號に指定される[1]。
- 1920年(大正9年)4月1日:大正國道1号に指定[2]。
- 1930年(昭和5年)11月26日:北伊豆地震により、壊滅的な被害を受ける [3]。
- 1960年(昭和35年)4月1日:神奈川県道湯本元箱根線(整理番号126)として指定[4]。
- 2019年(令和元年)10月12日:令和元年東日本台風により、お玉ヶ池の水が溢れ、同月16日まで付近一帯が通行止となった[5]。
路線状況
一部は旧 東海道の道程であるため、国道1号と比較して勾配が急で道幅も狭く、対向車のすれ違いには相互優先が必要となる箇所がある。芦ノ湖への抜け道としても機能するが、観光シーズンには交通量の多い国道1号を避ける徒歩の観光客や自転車などが多く特に見通しの悪いコーナー(カーブ)付近では注意を要する。また、七曲り付近では550cc未満の自動二輪車は4月1日から11月30日までの土日祝日の午前8時から午後3時までは通行できないので注意が必要。125㏄を超える自動二輪車ならば、箱根新道が通行可能であり、迂回路として使用できる。
箱根湯本 - 元箱根方面(芦ノ湖)間のバスは箱根登山バスが1時間に1 - 2本程度運行しており、箱根フリーパスが使用可能である。
道路施設
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道1号 / 東海道(箱根町湯本・三枚橋交差点)
- 国道1号 / 箱根新道(箱根町須雲川・須雲川インターチェンジ)
- 国道1号 / 東海道(畑宿入口交差点)
周辺
脚注
参考文献
関連項目
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