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神護景雲
日本の元号 ウィキペディアから
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神護景雲(じんごけいうん、旧字体:神󠄀護景雲)は、日本の元号の一つ。天平神護の後、宝亀の前。767年から770年までの期間を指す。この時代の天皇は称徳天皇。
この年号以後、現代まで、四文字の元号が使われたことはない。四文字の元号の中では唯一「天平」の文字が入らないが、天平神護から「神護」の名称を引き継いでおり、この年号までがいわゆる『天平文化』の範疇である。
改元
神護景雲年間の出来事
- 元年(767年)
- 陸奥の伊治城完成。
- 2年(768年)
- 全国から善行の者9人が選ばれ賞を与えられ終生の税を免ぜられた。その内信濃国からは水内郡の刑部千麻呂(友情)と倉橋部広人(税の肩代わり)、伊那郡の他田舎人千世売(科野国造後裔、節婦・税の免除と爵二級も)、更級郡の建部大垣の4人。対馬嶋上県郡の人で高橋連波自采女(貞婦・孝養)、備後国葦田郡の人で網引公金村(孝養・税の免除と爵二級も)、甲斐国八代郡の人で小谷直五百依(孝養、甲斐国造後裔)、石見国美濃郡の人で額田部蘇提売が貞婦・社会貢献。武蔵国入間郡の人で矢田部黒麻呂(彼は宝亀3年の受賞で賞の内容は戸の揺を免ず)。
- 3年(769年)
- 4年(770年)
死去
- 4年
- 8月4日 - 称徳天皇
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西暦との対照表
※は小の月を示す。
関連項目
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