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秋水美術館
富山県富山市にある刀剣に関する美術館 ウィキペディアから
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秋水美術館(しゅうすいびじゅつかん、SHUSUI MUSEUM OF ART)は、富山県富山市千石町に所在する全国でも数少ない刀剣に関する美術館。
日本博物館協会、富山県博物館協会会員。
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概要
富山市中心市街地の賑わいを創生しようと、富山の医薬品メーカー・リードケミカルの創業者で日本美術刀剣保存協会富山県支部長でもあった森政雄(1930年 - 2019年5月6日[2])が[1]、長年に渡り収集してきた約200点の刀剣、刀装具並びに1,000点以上の陶芸品・絵画を展示するため設立し、2016年(平成28年)6月11日に森記念秋水美術館として開館した。2020年(令和2年)5月21日に、美術館を直接運営する団体として一般財団法人秋水美術館が設立され、同年7月22日リニューアルオープンした[3]。さらに、2022年(令和4年)5月に一般財団法人から公益財団法人へ移行した[4]。
甲冑(鎧)をイメージした趣のある墨色のアルミ製外観の、鉄筋コンクリート造り地上4階建ての美術館である。なお「秋水」には曇りのないよく研ぎ澄ました刀という意味がある。
所蔵品には国の重要文化財に指定されている虎徹や正宗をはじめ、多数の重要美術品、特別重要刀剣、重要刀剣を含む刀剣、越中(富山)の名刀工であった則重、郷義弘の刀剣があり、その他、刀装具や甲冑(鎧兜)、また横山大観、川合玉堂、竹内栖鳳、小磯良平、徳田八十吉などの日本の近代美術を代表する画家・陶芸家の作品、中国の陶芸などを所蔵展示している。
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主な所蔵品
刀剣
重要文化財
絵画
工芸
その他
重要文化財
展示室・施設
- 1階 - ロビー、受付、ギャラリー(北陸ゆかりの作家などの作品を展示)、研修室(和室)「霜華(そうか)」、ミュージアムショップ、喫茶室「和Cafe Shusui」、庭園、無料駐車場(28台)
- 2階 - 鑑賞室(常設展示室) 日本刀・鐔〔つば〕・甲冑や小道具などを常設展示、情報コーナー
- 3階 - 鑑賞室(企画展示室) 絵画・書・陶芸品などの展示および企画展示
開館時間および休館日
- 開館時間
- 休館日
観覧料
交通アクセス
- 富山地方鉄道富山都心線(環状線) 大手モール停留場・グランドプラザ前停留場バス亭下車 徒歩約5分
- コミュニティバスまいどはや(中央ルート)森記念秋水美術館バス亭下車 すぐ
- 市内周遊ぐるっとBUS南回りルート(毎日6便) 森記念秋水美術館バス亭下車 すぐ
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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