トップQs
タイムライン
チャット
視点
種川駅
かつて北海道瀬棚郡今金町にあった日本国有鉄道の駅 ウィキペディアから
Remove ads
種川駅(たねかわえき)は、北海道瀬棚郡今金町字種川にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)瀬棚線の駅(廃駅)である。電報略号はタネ。事務管理コードは▲141605[1]。

Remove ads
歴史
- 1930年(昭和5年)10月30日 - 鉄道省瀬棚線花石駅 - 今金駅間開通に伴い開業(一般駅)[2][3]。
- 1979年(昭和54年)3月10日 - 貨物の取り扱いを廃止[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取り扱いを廃止[4]。
- 1980年代前半[注 1] - 業務委託化。
- 1987年(昭和62年)3月16日 - 瀬棚線の全線廃止に伴い、廃駅となる[4]。
駅名の由来
当駅附近を流れるメップ川の通称である「種川」に由来する[2][5]。なおメップ川の名称はアイヌ語の「メㇺ(mem)」(湧壺)に由来する[2][6]。
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった[7]。ホームは、線路の北側(瀬棚方面に向かって右手側)に存在した。
利用状況
- 1981年度の1日当たりの乗降客数は88人[7]。
駅周辺
駅跡
2000年(平成12年)時点で駅前商店街が駅附近の様子を止めており[8]、2010年(平成22年)時点でも同様であった[9]。2011年(平成23年)時点では、鉄道関連の遺構は何もない[10]。小さい工場があるだけである。
また、旧駅国縫方の下ハカイマップ川と瀬棚方のメップ川に架かるガーダーの橋桁が2000年(平成12年)時点では残存していたが[8]、2010年(平成22年)時点では撤去されていた[9]。築堤は2010年時点でも残存している[9]。
隣の駅
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads