トップQs
タイムライン
チャット
視点
稲橋八幡神社
愛知県豊田市稲武町にある神社 ウィキペディアから
Remove ads
稲橋八幡神社(いなはしはちまんじんじゃ)は、愛知県豊田市稲武町にある神社。旧社格は郷社。
祭神
歴史
正確な創建年は定かでないが、清和天皇の御代に宇佐八幡宮から分霊されて創立したとの伝承がある。安産の神として知られ、周辺地域では子安八幡という俗称がある。信濃国や美濃国など遠方からの参拝者もあり、参拝者は竹製の柄杓を持参する習わしがあった。宝暦11年(1761年)の氏子数は47戸、寛政元年(1789年)の氏子数は45戸、天保13年(1842年)の氏子数は43戸だった。
1876年(明治8年)8月16日には明月清風校が一円寺の境内から八幡神社の境内にあった建物に移転した。1877年(明治9年)には明月清風校から第86番稲橋学校に改称している。稲橋学校は1902年(明治35年)2月まで稲橋八幡神社の境内にあった。明月清風校や稲橋学校は、豊田市立稲武小学校の前身となった学校である。
境内には日清戦争殉国者の記念碑、日露戦争殉国者の記念碑がある。1872年(明治5年)3月には近代社格制度における村社に列せられ、1879年(明治12年)には郷社に列せられた。1907年(明治40年)4月15日には下中当の村社である神明社を合祀した。1868年(明治元年)の氏子数は45戸、1912年(大正元年)の氏子数は70戸、1940年(昭和15年)の氏子数は138戸、1984年(昭和59年)の氏子数は146戸だった。
Remove ads
行事
- 大祭
- 8月14日・8月15日
- 大祓祭
- 6月末日、12月末日
- 月次祭
- 毎月1日、毎月15日
文化財
- 愛知県指定天然記念物
現地情報
- 所在地
- アクセス
- 猿投グリーンロード 力石インターチェンジから車で約40分。
- 東海環状自動車道 豊田勘八インターチェンジから車で約50分。
参考文献
- 稲武町教育委員会『稲武町史 民俗資料編』、稲武町、1999年
- 安藤泰『目で見る 稲武の歴史と文化』、2011年
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads