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第301飛行隊 (航空自衛隊)

航空自衛隊の戦闘機部隊 ウィキペディアから

第301飛行隊 (航空自衛隊)
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第301飛行隊(だい301ひこうたい、301st Tactical Fighter Squadron)は、航空自衛隊北部航空方面隊第3航空団隷下の戦闘機部隊である。三沢基地に所属し、F-35A戦闘機を運用し、連絡機にはT-4を運用する。

概要 創設, 所属政体 ...

概要

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第301飛行隊部隊マークのカエル(2016年-2020年)

1972年(昭和47年)8月1日百里基地で臨時F-4EJ飛行隊が編成され、マクドネル・ダグラス社から輸入した最初のF-4EJ戦闘機2機が配備された。1973年(昭和48年)10月16日にF-4EJ戦闘機の1番目の飛行隊(マザースコードロン)として、第7航空団隷下に「第301飛行隊」として新編された[1]

1985年(昭和60年)3月2日新田原基地第5航空団隷下の第204飛行隊F-104J/DJからF-15J/DJへの機種更新に伴い百里基地へ移動となり、入れ替わる形で新田原基地の第5航空団へ移動。1991年(平成3年)4月には、F-4EJ改戦闘機に機種更新された。

F-4EJ改の減少に伴い、管理の一元化を行うとともに南西方面への戦術強化を図るため、2016年(平成28年)10月に、F-15Jを装備する第305飛行隊と入れ替わる形で、再び百里基地に移駐した。

部隊マークはマフラーをした「カエル」で、百里基地付近にある筑波山名物のガマの油売りに由来するガマガエルをモチーフにしており、「無事に帰る」との意味もこめている。マフラーの星の数は、所属航空団を示し、2020年12月15日現在、第3航空団所属のため「3」個となっている[2]。かつては第7航空団を示す「7」、第5航空団時代を示す「5」になっていた(但し第7航空団時代のマフラーの星の位置は、編成当初と2回目の配置時代とでは若干異なる)。

2020年度にF-35への機種改編と三沢基地へ移駐することが予定され[3]、12月15日に移駐が完了した[4][5]

かつてはF-4機種転換操縦課程(操縦者教育)と対領空侵犯措置任務に基づく実働任務の両方を任務としていた。

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沿革

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歴代運用機

登場作品

『原子力空母信濃』
鳴海章作品。原子力空母「信濃」の艦載機部隊として、第301飛行隊が登場する。
エウレカセブンAO
新田原基地の所属部隊として登場。時代設定が2025年であるためか、運用機体がF-4EJ改からF-15Jに更新されている。

脚注

外部リンク

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