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第74回高松宮記念杯競輪
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第74回高松宮記念杯競輪は、2023年6月13日から18日まで、岸和田競輪場にて開催された、競輪のGI競走である。優勝賞金は4,590万円[1](副賞込み[2][3])。
レースプログラム
6日間で各5走。
1次予選では各選手とも2走し、その着順に応じて獲得したポイントの東西別合計上位選手が、4日目の2次予選に進出できる(それぞれの1-9位は青龍賞か白虎賞へ)。結果、東西ともにボーダーラインは10ポイント(のうち数名まで)となった[5]。
大会前半3日間の第9レース - 第12レースには、今回新設されたガールズケイリンのGIである第1回パールカップが組み込まれており、ガールズケイリンでは初のGI覇者を賭けて戦いが繰り広げられた。なお、当項目ではパールカップ決勝戦についても触れる。
決勝戦
要約
視点
競走成績
配当金額
レース概略
脇本が新山を突っ張って先行し[13]、番手を回った地元大阪の古性が、大会連覇。節目の300勝も達成した[14]。松浦の中団4番手からの捲りは、古性と稲川に止められた。インを進んで来た佐藤が2着。
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パールカップ決勝戦
競走成績
配当金額
レース概略
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特記事項
- 岸和田でのGI開催は、前年の第73回高松宮記念杯競輪に続いてで、同大会単独としては3年連続8回目(なお、次回も岸和田で開催された)。
- 今開催は、4年ぶりに入場制限が撤廃された[注 1]。
- 賞金が前年に続き大幅に拡充され、優勝賞金も前回より1,058万円増額された。
- 本大会は2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)協賛レースとなり[21]、公式キャラクターのミャクミャクも競輪場に登場している[22]。
- 今回は、競輪界初となるプロ野球とのコラボレーションを実施。6月3日・5日に行われた阪神対千葉ロッテ戦(甲子園球場)では「岸和田けいりんナイター」と銘打ち、JKAと岸和田競輪による冠協賛試合として開催された[23][注 2]。3日[注 3]の試合では、本大会に出場する古性優作による始球式が行われた[24]。また、最終日の18日には阪神OBの能見篤史と矢野燿大によるトークショーが行われた。
- 今開催をPRするテレビコマーシャルのナレーションは、声優の柿原徹也が担当(14日にはトークショーで来場)[25]。最終日のトークショーで来場した矢野燿大出演による「矢野燿大、競輪デビュー」と題した岸和田競輪場バンク訪問編も放映されていた。
- 第1回となったパールカップは単独の目標額は設定されなかったが、3日間の売上は13億3827万7300円[27]だった。
- シリーズ全体での目標額は125億円[28]だったが、シリーズ全体の総売上は116億5573万8900円[22][29]で、目標額には届かなかった。なお、各日ごとの売上額は、初日13億9599万1000円[30]、2日目13億2625万1300円[31]、3日目17億4248万9000円[32]、4日目18億2228万4300円[33]、5日目21億6506万9100円[34]、最終日32億365万4200円[29]。決勝の売上額は13億8748万8600円であった[注 4]。なお、高松宮記念杯競輪の売り上げが116億円を超えたのは、2009年の第60回大会以来14年ぶりになった。
- 2億3918万9400円 - 本場
- 44億3807万5300円 - 場外
- 69億7847万4200円 - 電話・インターネット投票
- 116億5573万8900円 - 計
放送関係
- 地上波の決勝戦中継は「坂上忍の勝たせてあげたいTV 第74回高松宮記念杯競輪決勝戦(GI)競輪界のアツい奴大集合SP」《日本テレビ系列全国ネット》[35]。ゲストは武井壮と五十嵐亮太、そして今大会のパールカップを優勝してガールズケイリンとして初のGIタイトルホルダーとなった児玉碧衣も急遽出演している[36]。解説は中野浩一、実況は筒井大輔が担当。
- 今回新設されたパールカップは、地上波の中継は組まれなかった。代替としてBS放送では、3日目の16:00 - 16:52[注 5]にBS日テレ[注 6]「ガールズケイリン革命! 初開催 第1回パールカップ(GI)決勝戦」にて決勝戦の生中継が行われた[37]。司会は栗原恵、進行は宇垣美里、スタジオゲストは渚(当時尼神インター)と荒川ひかり(ガールズケイリン選手)、検車場レポーター(兼ゲスト)は吉田沙保里(当日にはトークショーで来場)、解説は高木真備(元ガールズケイリン選手)、実況は岩原紗也香(元ガールズケイリン選手、現小松島競輪場実況アナウンサー)で、ガールズケイリンの中継にちなんで出演者は全て女性であった。なお、司会・進行・ゲストは東京の日本テレビのスタジオから、レポーター・解説・実況は現地の岸和田競輪場から放送した。また、BS日テレでガールズグランプリ以外のガールズケイリンのレースが生中継されたのは2015年のガールズケイリンコレクション京王閣ステージをKEIRIN LIVE〜夢見マクリ!S級新聞社で中継して以来8年ぶりだった。
競走データ
- パールカップの選手入場曲は、全レース通常開催で使われる『2 The Future』(PiSTE BROTHERS feat.湘南乃風 HAN-KUN)[注 7]。なお、ファンファーレは全レース通常のGI用が使われた(決勝戦のみ決勝戦用)。
- 準決勝4個レース(東2・西2)のうち、3着で決勝に進んだのは松浦悠士。
- 昨年大会に続いて決勝入りしたのは、古性優作と佐藤慎太郎と山田庸平と郡司浩平の4名。うち佐藤慎太郎には松本整が持つGI最年長優勝記録(45歳と0か月)の更新に期待がかかったが、2着であった。
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脚注
外部リンク
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