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織守きょうや
日本の小説家・弁護士 ウィキペディアから
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(おりがみ きょうや、1980年10月7日[1][2] -)は、日本の小説家。元弁護士。イギリス・ロンドン生まれ[1]。兵庫県神戸市在住[1]。国際基督教大学卒業、早稲田大学法科大学院修了[3]。他に、(きょうや)の名義がある[2]。
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略歴
2012年8月、『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞。2013年1月、講談社BOXから同作が刊行され小説家デビューする。2021年に弁護士登録を抹消して専業作家となるまでは[4]、現役弁護士として働くかたわら小説を執筆していた[1]。
2015年、『記憶屋』で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞(京谷名義)[5]。同作を第1作とする〈記憶屋〉シリーズは、50万部を突破している[6]。2021年、『花束は毒』で第5回未来屋小説大賞を受賞[7][8]。
作品リスト
要約
視点
単著
霊感検定
木村・高塚弁護士
記憶屋
恋する吸血種シリーズ
ただし、無音に限り
- ただし、無音に限り(2018年8月 東京創元社 ミステリ・フロンティア / 2021年12月 創元推理文庫)
- 夏に祈りを ただし、無音に限り(2022年3月 東京創元社 ミステリ・フロンティア)
その他の小説
- SHELTER/CAGE(2014年7月 講談社BOX)
- 【改題】SHELTER/CAGE 囚人と看守の輪舞曲(2023年3月 双葉文庫)
- 響野怪談(2019年2月 角川ホラー文庫)
- 朝焼けにファンファーレ(2020年11月 新潮社)
- 【改題】リーガルーキーズ!―半熟法律家の事件簿―(2023年6月 新潮文庫)
- 幻視者の曇り空 ―― cloudy days of Mr.Visionary(2021年4月 二見書房)
- 【改題】殺人と幻視の夜(2024年8月 角川ホラー文庫)
- 花束は毒(2021年7月 文藝春秋 / 2024年1月 文春文庫)
- 学園の魔王様と村人Aの事件簿(2022年6月 KADOKAWA / 2025年4月 角川文庫)
- 彼女はそこにいる(2023年6月 KADOKAWA)
- 収録作品:あの子はついてない / その家には何もない / そこにはいない
- 隣人を疑うなかれ(2023年9月 幻冬舎)
- キスに煙(2024年1月 文藝春秋)
- まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖(2024年8月 文藝春秋)
- 収録作品:まぼろしの女 / 三つの早桶 / 消えた花婿 / 夜、歩く / 弔いを終えて
- 戦国転生同窓会(2025年3月 双葉社)
- 明日もいっしょに帰りたい(2025年5月 実業之日本社)
- 収録作品:椿と悠 / 友達未満 / 変温動物な彼女 / いいよ。
- ライアーハウスの殺人(2025年7月 集英社)
エッセイ
アンソロジー
「」内が織守きょうやの作品
- ベスト本格ミステリ2015(2015年6月 講談社ノベルス)「三橋春人は花束を捨てない」
- 【再編集・改題】ベスト本格ミステリ TOP5 短編傑作選001(2018年12月 講談社文庫)
- だから見るなといったのに 九つの奇妙な物語(2018年8月 新潮文庫nex)「とわの家の女」
- 1968 三億円事件(2018年12月 幻冬舎文庫)「初恋は実らない」
- 5分後に起こる恐怖 世にも奇妙なストーリー 呪いの螺旋(2019年7月 西東社)「廃墟の落書き」「無人の学校」「ころしてくれませんか」「地下室」「連れていく」
- 沈黙の狂詩曲 最新ベスト・ミステリー(2019年11月 光文社)「上代礼司は鈴の音を胸に抱く」
- 【分冊・改題】沈黙の狂詩曲 精華編 Vol.1 日本最旬ミステリー「ザ・ベスト」(2021年5月 光文社文庫)
- FGOミステリー小説アンソロジー カルデアの事件簿 file.01(2020年2月 星海社FICTIONS)「少女は籠のなか」
- ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー(2020年8月 星海社FICTIONS)「夜明けが遠すぎる」
- 秘密 異形コレクションLI(2021年6月 光文社文庫)「壁の中」
- ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話(2021年7月 PHP文芸文庫) - ショートショート集
- ほろよい読書(2021年8月 双葉文庫)「ショコラと秘密は彼女に香る」
- 彼女。 百合小説アンソロジー(2022年3月 実業之日本社 / 2024年2月 実業之日本社文庫)「椿と悠」
- Jミステリー2022 SPRING(2022年4月 光文社文庫)「目撃者」
- 短編アンソロジー 学校の怪談(2022年5月 集英社文庫)「旧校舎のキサコさん」
- 陥穽の円舞曲 最新ベスト・ミステリー(2022年11月 光文社)「まぼろしの女」
- てのひら怪談 見てはいけない(2023年1月 ポプラキミノベル)「守護霊さん」「文字」「照明」「たんす」「亮ちゃん」
- 幻想と怪奇14 ロンドン怪奇小説傑作選(2023年10月 新紀元社)「同居人」
- 超短編! 大どんでん返しSpecial(2023年12月 小学館文庫)「侵入者」
- 今夜は、鍋。―温かな食卓を囲む7つの物語―(2024年1月 新潮文庫nex)「やみ鍋」
- ミステリー小説集 脱出(2024年5月 中央公論新社)「名とりの森」
- 屍者の凱旋 異形コレクションLVII(2024年6月 光文社文庫)「ハネムーン」
- 幻想と怪奇 不思議な本棚 ショートショート・カーニヴァル(2024年6月 新紀元社)「読むと死ぬ」
- ザ・ベストミステリーズ 2024 推理小説年鑑(2024年6月 講談社)「消えた花婿」
- 貴女。 百合小説アンソロジー(2024年6月 実業之日本社)「いいよ。」
- 有栖川有栖に捧げる七つの謎(2024年11月 文春文庫)「火村英生に捧げる怪談」
- ロイヤルホストで夜まで語りたい(2025年1月 朝日新聞出版)※エッセイアンソロジー「ロイヤルホスト慕情」
- 泣きたい午後のご褒美(2025年3月 ポプラ文庫)「彼と彼女の秘密と彼」
- Jミステリー2025 SPRING(2025年4月 光文社文庫)「廃墟で○○してみた」
- ひとひら怪談 森にしずみ 水にすむ(2025年4月 二見書房)「今はもういない」「指定席」「歌う女」「水霊」「届けもの」
- 祠破壊ホラー小説アンソロジー(2025年7月 星海社FICTIONS)「山へ行け、祠を壊せ あるいは祠ハンターの狂気とその顛末」
単行本未収録作品
- 「とわの家の女」: 『小説新潮』2016年8月号
- 「幽霊刑」: 『小説宝石』2017年6月号
- 「ショコラと秘密は彼女に香る」 : 『小説推理』2021年6月号
- 「侵入者」 : 『STORY BOX』2022年1月号
- 「対岸の恋」 : 『紙魚の手帖』vol.14 DECEMBER 2023
- 「火村英生に捧げる怪談」 : 『オール讀物』2024年7・8月号
- 「愛しいからだ」 : 『an・an』2024年8月21日号
- 「五人目の呪術師」 : 『ジャーロ』No.96 2024 SEPTEMBER
エッセイ
インタビュー・対談
- シークレット 綾辻行人ミステリ対談集 in 京都(綾辻行人 他 著、2020年9月 光文社)- 綾辻行人との対談を収録
朗読劇
漫画原作
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メディア・ミックス
漫画
- 記憶屋(2018年7月、全2巻、スクウェア・エニックス ガンガンコミックスUP!) - 作画:村山なちよ
映画
- 記憶屋 あなたを忘れない(2020年1月17日公開、配給:松竹、監督:平川雄一朗、主演:山田涼介、原作:記憶屋)[13]
メディア出演
脚注
関連項目
外部リンク
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