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美並ふるさと館
岐阜県郡上市にある博物館 ウィキペディアから
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美並ふるさと館(みなみふるさとかん)は、岐阜県郡上市美並町にある博物館。
概要
円空ふるさと館と生活資料館で構成される施設である。郡上郡美並村の美並村ふるさと館として、1984年(昭和59年)5月に伝承館が開館[3]。1987年(昭和62年)6月に円空ふるさと館[3]、1991年(平成3年)4月に生活資料館を増築。伝承館は生活資料館の一部になる[3]。2004年(平成16年)3月1日に郡上郡の7町村の合併により郡上市が発足により、美並ふるさと館に改称する[1]。
円空ふるさと館には円空に関する資料、及び約90体の円空仏が展示されている。円空は美濃国郡上郡の瓢ヶ岳山麓(現・郡上市美並町)で木地師の子として生まれ、粥川寺で得度したとされる[4]。郡上市美並町には円空の初期から晩年までの約160体の円空仏が残っている[4]。
生活資料館は美並町の昔の生活、林業関連を保管展示する施設であり、特に粥川地区についての展示が多い。林業関連の道具及び書類等の資料は一般社団法人日本森林学会により「郡上林業の歴史と技術を伝承する資料・展示と社叢林」として林業遺産に選定されている。
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利用案内
交通アクセス
公共交通機関
自動車
- 東海北陸自動車道 美並ICより約10km。
- 岐阜県道315号白山内ヶ谷線を西へ。
周辺施設
- 星宮神社
- 粥川寺
関連項目
- 日本まん真ん中センター - 郡上市美並町にある施設であり、円空研究センターを併設する。
参考文献
- 粥川一里会 編『美濃の国・粥川 歴史と信仰の里たずね歩き』粥川一里会、1994年。
脚注
関連項目
外部リンク
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