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能登鹿島駅
石川県鳳珠郡穴水町曽福にあるのと鉄道の駅 ウィキペディアから
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能登鹿島駅(のとかしまえき)は、石川県鳳珠郡穴水町曽福(そぶく[3])にある[4]、のと鉄道七尾線の駅である。
桜(さくら)の名所であることから「能登さくら駅」という愛称があり、花見シーズンには観光名所となる[5][6][7]。この桜は1932年(昭和7年)の駅開業を祝って地元住民がホーム沿いにソメイヨシノを植えたのが始まりで[8][9][7]、約110本が春になると「桜のトンネル」をつくる[10][11]。夜桜が咲く頃にはぼんぼり、提灯の点灯とライトアップが行なわれる[12][7]。
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歴史
- 1932年(昭和7年)8月27日:鉄道省(国鉄)七尾線能登中島駅 - 穴水駅間延伸と同時に開業[2][8]。旅客及び貨物取扱を開始[13]。
- 1960年(昭和35年)4月1日:貨物の取扱を廃止[14]。
- 1972年(昭和47年)3月15日:荷物扱い廃止[15]。無人駅化[14][16]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[8]。
- 1988年[11](昭和63年)2月19日:現在の駅舎が竣工し、能登さくら駅の愛称が付けられる。
- 1991年(平成3年)9月1日:七尾線和倉温泉駅 - 輪島駅間がのと鉄道に転換され、同社の駅となる[8][14]。
駅構内
相対式ホーム2面2線[17]を有し、列車交換が可能な地上駅である[2]。上りホーム側に駅舎があり、下りホームへは穴水駅寄りの構内踏切で連絡している。終日無人駅[11]。また、駅舎は待合室のみで、自動券売機は設置されていない。
のりば
※案内上ののりば番号は設定されていない。
- 構内(2006年4月、桜の季節)
- 駅名標(2020年6月、汎用仕様)
- 駅名標(2020年6月、背景が桜の写真となっている)
駅周辺
その他
2021年5月21日にNHK総合にて放送された『ドキュメント72時間』「能登半島 桜咲く無人駅で」では、当駅を舞台に撮影が行われた[18][19][20]。
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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