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船橋大神宮灯明台

千葉県船橋市にある灯明台 ウィキペディアから

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船橋大神宮灯明台(ふなばしだいじんぐうとうみょうだい)は、千葉県船橋市にある灯明台である。千葉県指定の有形民俗文化財になっている。2016年4月1日に船橋市景観重要建造物に指定された[1]

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船橋大神宮灯明台(1880年築)
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遠景

概要

江戸時代船橋大神宮境内には常夜の鐘があり、夜間に沿岸を航海する際の目安にされていたが、1868年慶応4年)に起きた戊辰戦争の戦災によって焼失してしまった。その為本格的な施設の再建が望まれ、地元有志らの寄付によって同大神宮境内の小高い丘(標高27m)に船橋大神宮灯明台が建てられた。建造地にはかつて浅間神社があったことから「浅間灯明台」と呼ばれていた。

1880年明治13年)の設置から1895年(明治28年)に停止するまで、「政府公認の民設灯台」として機能していた。光源の石油ランプに製の反射鏡を組合わせた構造となっており、光は11km(6海里)先まで届く程だったといわれる。1階と2階は和風で、3階の灯室が西洋風の造りとなっている。

関連項目

出典

外部リンク

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