トップQs
タイムライン
チャット
視点
荘厳寺 (西脇市)
兵庫県西脇市にある高野山真言宗の寺院 ウィキペディアから
Remove ads
荘厳寺(しょうごんじ)は兵庫県西脇市にある高野山真言宗の寺院。山号は荘林山。法道仙人の開基と伝わる。檜皮葺きの多宝塔は兵庫県指定文化財となっている。黒田官兵衛(孝高、如水)ゆかりの寺としても知られ、特に紅葉の時期が美しい[1][2]。
歴史
伝承によれば、法道仙人の開基で白雉3年(652年)に開かれたという。慶長年間に徳禅により中興、堂宇が再建され、真言宗寺院となる。寛永15年(1638年)には本多政勝が56町歩を寄進した。法道仙人開基の寺院は丹波西部と播磨東部に多数あるが、当山もそのうちの一寺。江戸時代には、背後の妙見山と白山を山岳信仰の修験の場とする真言密教修験道場として隆盛を極める[2]。
本尊
文化財
平成の大修復
本堂・多宝塔・三社八幡宮・持仏堂等諸堂宇の修復・修理を実施。工事予定期間は2013年(平成25年)着工、2017年(平成29年)完了予定であった。事業費予定総額は約3億円[4]。
交通
その他
- 荘厳寺本 黒田家略系図
- この系図は江戸時代末期に作成されたものと見られるが、播磨での黒田氏を研究する上で貴重な史料である。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads