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藤川真弓
日本のヴァイオリニスト ウィキペディアから
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藤川 真弓(ふじかわ まゆみ、1946年7月27日[1] - )は、日本のヴァイオリニスト。現在はロンドン在住[2]。
略歴
北海道旭川市出身[1]。3歳から小学校教諭の父親にヴァイオリンの手ほどきを受ける。桐朋女子高校で斉藤秀雄、宗倫安らに師事。卒業後ベルギー王立音楽院に留学し、フランツ・ヴィジー、レオニード・コーガンに師事[1]。その後ヘンリク・シェリングの薫陶も受けた。
1966年日本音楽コンクールバイオリン部門2位[3]。1970年ベルギー国際ヴュータン・コンクール1位[4]、チャイコフスキー国際コンクールで2位となり[1]、翌年ユージン・オーマンディ指揮のフィラデルフィア管弦楽団でアメリカデビュー[4]。以後欧米を中心に演奏活動を続ける傍ら、2年に1度のペースで帰国。NHK交響楽団・札幌交響楽団・京都市交響楽団などと共演。海外で通用する数少ない日本人ソリストの1人で、第7回・9回のチャイコフスキーコンクールでは審査員も努めた。代表盤には『モーツァルト協奏曲全集(79・80年録音)』[1]など。
脚注
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