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西遊記〜はじまりのはじまり〜

香港の映画作品 ウィキペディアから

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西遊記〜はじまりのはじまり〜』(さいゆうき〜はじまりのはじまり〜、原題:西遊 降魔篇)は、2013年公開の中国本土・香港合作映画。チャウ・シンチー(周星馳)監督作品。後に三蔵法師となる玄奘と孫悟空らの出会いが描かれる[5]

概要 西遊記〜はじまりのはじまり〜, タイトル表記 ...

エンディングに「Gメン'75」のオープニングテーマ曲が使用されている[6]

2017年にはキャストを一新した続編『西遊記2〜妖怪の逆襲〜中国語版』(原題:西遊 伏妖篇ツイ・ハーク監督)が製作された[7]

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あらすじ

妖怪ハンターを生業とする青年・玄奘は、川で謎の妖怪(後の沙悟浄)によって窮地に陥っていたところを、美人の同業者・に救われた。その後、また別の妖怪(後の猪八戒)相手に悪戦苦闘していたところ再び段に救われ、一度はその妖怪を生け捕りにするも、逃げられてしまった。師匠から「五指山の麓に封印されている孫悟空がその妖怪を倒せるが、性格に難があり注意の必要な人物である」と教えられ、同業者たちとの接触や妖怪たちの妨害が発生する中、玄奘は五指山へ行った。そして、玄奘は、久々の来訪者に喜ぶ悟空に妖怪退治の協力を要請した。

キャスト

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スタッフ

  • 監督:チャウ・シンチー
  • 共同監督:デレク・クォック
  • 製作:チャウ・シンチー、アイビー・コン
  • 製作総指揮:エレン・エリアソフ、ドン・ピン、ビル・コン
  • 脚本:チャウ・シンチー、デレク・クォック、ローラ・フオ、ワン・ユン、ファン・チーチャン、ルー・ゼンユー、リー・シェン・チン、アイビー・コン
  • 撮影:チョイ・サンフェイ
  • 美術:ブルース・ユー
  • 音楽:レイモンド・ウォン
  • 編集:チャン・チーワイ
  • アクション指導:クー・フェンチウ
  • 日本語版スタッフ
    • 字幕翻訳:岸田恵子
    • 吹替翻訳:税田春介
    • 吹替演出:打越領一
    • 日本語吹替版制作:ACクリエイト

公開

本作は中国で春節の2013年2月10日に公開され、初日興行収入8,165万元の中国国内新記録を樹立[9]。2月14日には1日の興行収入で中国史上最高の1.256億元を記録した[10]。公開から5週連続で中国国内1位の興行成績を記録。2013年の年間興行成績で中国国内1位の12.46億元を記録。

日本では2014年11月21日に、アジア映画の新レーベル『GOLDEN ASIA』の第1弾として日活東宝東和の共同配給により公開された[11]

全世界の興行収入は2.15億ドルを記録している。

影響

本作は監督が熱烈なファンであるドラゴンボールに影響を受けたと述べており[12]、本作を絶賛したドラゴンボール原作者の鳥山明がポスターを描き下ろした[13]

評価

批評家からは好評だった。Rotten Tomatoesには24のレビューが寄せられ、レーティングは92%だった[14]。 加重平均値を求めるレビューサイト Metacriticでは13のレビューが寄せられ、平均点は 68点だった[15]

盗作疑惑

玄奘と孫悟空の戦いが決着する本作のラストシーンが、カプコンのゲーム『アスラズ ラース』のシーンの盗作ではないかとユーザーの間で話題になった[16][17]。ゲーム業界関係者によれば、カット割りやイメージの類似性の高さから「盗作と言える」と指摘されている[16]

この件について、監督や配給会社からのコメントは出ていないが[17][18]、映画の関係者は、製作の過程で日本のゲームを参考にしたと監督が語ったことがあると述べている[18]

脚注

外部リンク

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