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赤泊村
日本の新潟県佐渡郡にあった村 ウィキペディアから
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赤泊村(あかどまりむら)は、かつて新潟県佐渡郡におかれていた村。佐渡の南海岸に位置していた。2004年3月1日に合併して佐渡市の一部になった。

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地理
佐渡の南に位置し、佐渡海峡(越佐海峡)に面した。村の大部分は小佐渡丘陵(小佐渡山地)の一部で、川沿いと海岸に平地があった。海岸線は13.5kmで岩が多く、海岸に赤泊港があり、その付近が村の中心であった。
- 山: 天狗塚 (404m)、ヒルメ山 (296m)
- 川: 羽茂川、腰細川
- 湖沼・ダム: 逆川ダム(さかしまだむ)
隣接していた自治体
歴史
18世紀初頭に寺泊・赤泊航路が見出され、佐渡奉行の渡海場として位置づけられたことで発展した[2]。近世、小木港が金銀の積出港や廻船の主要寄港地の役割を持っていたのに対し、赤泊港は人の輸送を主とした(ただし廻船の寄港もあった)[2]。
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行政
- 村長:石塚英夫(1972年9月25日から2004年2月29日まで)
経済
産業
- 20世紀末には農業就業者が減り続け、21世紀初めには全就業者の三分の一になった。が、農家人口はなお約7割あった。水稲耕作が多いが、他におけさ柿、乳牛飼育が盛んだった。
- 赤泊港で漁業が盛ん。2000年には水揚げトン数の半数以上をベニズワイガニが占めた。
- 産業就業人口(2000年)
- 第1次産業:569人
- 第2次産業:608人
- 第3次産業:597人
姉妹都市・提携都市
教育
- 新潟県立羽茂高等学校赤泊分校
- 2007年3月に閉校し,59年の歴史に幕を閉じた。郷土芸能クラブ(佐渡おけさや鬼太鼓を演ずる部活動兼総合的な学習の時間)は14年連続全国で高等学校総合文化祭郷土芸能部門に出場した。過去に最優秀賞に輝いた実績がある。
交通
道路
船舶
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 民話の里
- 赤泊村郷土資料館
- 北雪酒造
- 旧田辺邸の望楼
- 腰細城ヶ浜
- 爪の沢キャンプ場
出身有名人
- 長谷川海太郎(林不忘)「丹下左膳」の著者
脚注
関連項目
外部リンク
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