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小木町 (新潟県)
日本の新潟県佐渡郡にあった村 ウィキペディアから
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小木町(おぎまち)は、新潟県佐渡郡にあった町。両津と並ぶ佐渡の玄関口で、相川と並ぶ佐渡観光の拠点であった。2004年(平成16年)には佐渡島全域が合併して佐渡市が発足し、小木町は廃止された。

羽茂町への通勤率は13.1%(平成12年国勢調査)。
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地理
佐渡の最南端、小木半島がかつての町域である。小佐渡丘陵の一部だが、丘陵はこのあたりでは標高が低い。小木海岸の海岸線は入り組み、岩が多いが、変化に富む景勝地である。佐渡弥彦米山国定公園の一部である。
南東側の佐渡小木海岸の東端に小木港があり、そこが旧町の中心であり、佐渡のいっぽうの玄関口として発展した。小木港には「内の澗」と「外の澗」があり、海に突き出る城山で区切られている。内の澗は弁天崎と城山に囲まれた湾入部で、小木漁港として使われる。外の澗は、城山の東で外に開け、佐渡汽船のフェリーやジェットフォイルと、観光船が発着する小木港である。
隣接していた自治体
歴史
沿革
行政
- 町長:中川忠夫(2001年3月 - 2003年3月)
- 2001年3月25日選出。得票同数で抽選となった。
経済
産業
農業就業人口は31%に低下したが、21世紀初めの農家人口率はなお47%とする。米作のほか、柿、大豆、野菜の栽培が主である。漁業ではブリ、サザエなどの近海操業が中心である。「たらい舟」は観光の対象ともなり、小木を象徴する風物としてTV番組などにも取り上げられる。
佐渡の南の玄関口としての利便もあり、千石船の出入りした江戸時代の港町(宿根木)の遺産と展示、海岸の景勝を資源とする観光業が盛んである。
- 産業人口
- 第1次産業就業者数:480人
- 第2次産業就業者数:721人
- 第3次産業就業者数:1,086人
姉妹都市・提携都市
教育
合併後の2013年度末に小木中学校が隣接する旧羽茂町の羽茂中学校と統合したことに伴い、旧町域から中学校がなくなった[3]。
中学校
- 小木町立小木中学校(合併後の2013年度末に閉校[3])
- 小木町立深浦中学校(中学校は既に合併して、存在しない)
小学校
- 小木町立小木小学校
- 小木町立深浦小学校(合併後の2010年度末に閉校[4])
交通
道路
国道350号が町の中心から北に向かって走り、羽茂町に接続した。
船舶
娯楽
- 琴平座 - 映画館[5]。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事



脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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