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越代のサクラ

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越代のサクラ(こしだいのサクラ)は、福島県石川郡古殿町大字大久田字越代にある一本桜樹齢400年以上のヤマザクラの中ではかなり長寿の大木である。県内では最も遅咲きの桜である。

概要 越代のサクラ, 所在地 ...

1996年(平成8年)3月22日には、県の天然記念物にも指定されている[1]。また、屋久島のスギなどとならび、2000年(平成12年)には、林野庁「森の巨人たち百選」に選定された[2]

特徴

越代の桜は、県の天然記念物の指定や林野庁「森の巨人たち百選」に選定されている名木。サクラの名木のほとんどはエドヒガンであるが、越代のサクラはヤマザクラである。

樹高は約20メートル、幹周722cm。樹齢400年以上とされている。

越代の桜は標高が約560mの場所にあるため、花の開花はやや遅く、4月下旬から5月上旬に見ごろをむかえる。近年は暖冬の影響で開花が早まっている。開花に合わせ、地元の地域おこしの方々による「越代のサクラ祭」が催される[3]。開花期間は夜になるとライトアップされ、夜桜見物もできる。

沿革

  • 1996年(平成8年)3月22日 -県の天然記念物にも指定された。
  • 2000年(平成12年)-林野庁「森の巨人たち百選」に選定された。
  • 2016年(平成28年)1月1日 -東日本大震災復興支援として、東北六県の桜の名所八十八ヵ所を選定した桜めぐりプロジェクト『東北・夢の桜街道』の六番札所に登録された。本プロジェクトは現在、東北・夢の桜街道運動のレガシー事業として『日本夢の桜街道』を創設を予定しており、「桜の札所」の候補先を推薦公募中である[4]
  • 2020年(令和2年) -第20回 2020年「福島県内1本桜番付表」から東の新横綱に昇進された[5]

アクセス

所在地
交通機関

出典

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