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選抜女子駅伝北九州大会
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選抜女子駅伝北九州大会(せんばつじょしえきでんきたきゅうしゅうたいかい)は、福岡陸上競技協会などが主催する日本の駅伝大会。
概要
1990年に初開催。毎年1月(天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会と同日実施)に北九州市小倉北区の小倉城歴史の道広場を発着点、戸畑区・八幡東区を通過して、八幡西区東曲里のホテルクラウンパレス北九州前を折り返す32.7kmで争われ、実業団・高校のチームと地元北九州市選抜チームが、一般・高校の部に分かれて競う。この駅伝大会は、一般・高校のチームが同時スタートで同じコースで競う全国的にも珍しい大会である。
同大会は一般が5区間、高校が6区間で異なっている。2019年までは第1区 - 第4区は一般・高校とも同じで、1区4.3 km、2区5.9 km、3区5.1 km、4区6.0km。第5区は一般が11.4kmで、高校はこの区間が2分割されて、それぞれ第5区(4.8 km)と第6区(6.6 km)となっていた。 2020年からは、発着点と区間数はそのままにした上でコースが一部変更となり、2023年現在は八幡東区前田二丁目西交差点前で折り返す27.2kmの総距離で行われている。
出場選手は、一般・高校ともに前週の皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会に都道府県代表で、一般の部出場選手は翌週の大阪国際女子マラソンにそれぞれ出場する選手もいて、2週連続出場となる選手も少なくない。
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大会運営
歴代優勝チーム
区間距離
上述の通り1区から4区までは一般・高校共通区間。第4中継所からフィニッシュまでは、一般は一人で10km以上の区間を走行し、高校は2区間に分割して5区・6区を走る設定となっている。
2022年より
- 1区 5.3km 小倉城歴史の道 ⇒ 浅生スポーツセンター前
- 2区 3.8km 浅生スポーツセンター前 ⇒ 枝光本町 ジアウトレット北九州前バス停
- 3区 3.9km 枝光本町 ジアウトレット北九州前バス停 ⇒ (八幡東区前田二丁目西交差点前折り返し) ⇒ 八幡駅入口第一バス停
- 4区 3.8km 八幡駅入口第一バス停 ⇒ 九国大付属高校前
- 一般5区 10.4km 九国大付属高校前 ⇒ 小倉城歴史の道フィニッシュ
- 高校5区 5.9km 九国大付属高校前 ⇒ 下到津四丁目バス停
- 高校6区 4.5km 下到津四丁目バス停 ⇒ 小倉城歴史の道フィニッシュ
- 総距離 27.2km[1]
実況中継
大会の模様はRKB毎日放送制作により、2022年大会からはテレビのみ(地上波とBS)で放送される。駅伝本番は朝の10時〜12時頃に開催されているが、生中継については過去にRKBラジオ(開始初年~2020年まで)で放送され、コースが一部変更になった第30回大会(2020年)からは後述の通り民放BSテレビ局のBS-TBSで実施されている。地上波のRKBテレビでは[2]生中継は行われず、中継録画放送で対応している。
- テレビ(地上波)に於いては2019年までJNN系列の九州・沖縄地区(e-JNN)と中国・四国地区の13局(RKBテレビ・長崎放送・熊本放送・大分放送・宮崎放送・南日本放送・琉球放送・山陰放送・RSK山陽放送・中国放送・テレビ山口・あいテレビ・テレビ高知)で放送されたが、前述に記した通り、[3]同日15:00 - 16:54に録画中継となっていた。また、2017年からは毎日放送も深夜枠での放送を実施した。
- 2020年は地上波での録画放送がRKBテレビのみとなる代わりに、BS-TBSがRKBテレビからの裏送りによる生中継を行うことになった。また、RKBラジオの生中継はこの年限りで終了となった[4]。
- テレビ中継の解説は増田明美が毎年担当している。
- テレビ中継にはTBSテレビ・大分放送・RSK山陽放送が協力している(以前は中国放送も協力していたが、天皇盃全国男子駅伝と同日開催となってからは、自社制作のラジオ中継の要員との兼ね合いから協力から外れている)。
- 2021年大会(1月24日)は新型コロナウイルス感染拡大対策のため大会自体が中止となった。そのため、中継を予定していた時間帯に「選抜女子駅伝北九州大会特別編~名ランナーたちの激闘の歴史~」を放送した[5]。[6]
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脚注
外部リンク
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