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BS-TBS

日本のBSデジタル放送局 ウィキペディアから

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株式会社BS-TBS: BS-TBS, INC.)は、BSデジタル放送を行っているTBS系列衛星基幹放送事業者で、TBSホールディングス(TBSHD)の連結子会社である。

概要 種類, 略称 ...

現在のBS-TBSの名称になる2009年3月以前は、BS-iの名称を使用していた[2]

リモコンキーIDTBSテレビのアナログ親局6chから「6」。

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概要

概要 BS-TBS, ときめくときを。 ...

2000年12月1日に一斉開局(放送開始)した、民放キー局系のBSデジタル放送局の1局。

2009年3月31日までの社名は『ビーエス・アイ』で、チャンネル名(サービス名)も『BS-i』と名乗っており、当初のBSジャパン(2018年10月1日からのBSテレ東)同様にキー局の名称が表に出ないサービスであった。翌4月1日筆頭株主の東京放送(TBS)が認定放送持株会社東京放送ホールディングス」(TBSHD)に移行・商号を変更したことを機に、商号とチャンネル名を変更した[注釈 1]

当社は会社設立当初からTBS(旧法人)→TBSHDの持分法適用会社であったが、2011年7月1日に同社の連結子会社となった[3]

アナウンサー

TBSラジオ同様、兄弟会社のTBSテレビから派遣を受けているため、自社では雇用せず、TBSグループ3波で共通になっている。

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沿革

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BS-i時代のロゴ
2009年4月から2020年3月まで使用されたBS-TBSの旧ロゴ
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2020年4月から併用されるTBSグループ共通の新ロゴ。BS-TBSの場合はこのロゴの左にこれと全く同じ字体の「BS-」がつく。
  • 2022年(令和4年)1月27日 - 公式ウェブサイトのドメインを「bs-tbs.co.jp」(独自ドメイン)から「bs.tbs.co.jp」(TBSテレビのサブドメイン)に変更。

キャッチコピーの変遷

  • 2000年12月 - 2009年3月:「オトナになったら BS-i」[12]
  • 2009年4月 - 2012年3月25日:「大人実感」
  • 2012年3月26日 - 2018年9月30日:「満足・気分」※「・」(中黒)には渦巻の記号が用いられる。以下同様。
    • 2014年4月1日 - 2014年9月30日:「満足・気分 チャレンジ! 輝きを未来へ」[13]
    • 2015年4月1日 - 2015年12月31日:「満足・気分 15th ANNIVERSARY」
  • 2018年10月1日 - 2020年3月31日:「新しいテレビの時間」
    • 2020年4月1日 - 2020年12月31日:「20YEARS 新しいテレビの時間」
  • 2023年10月1日 - 現在:「ときめくときを。」 ※TBSグループ共通のキャッチコピー
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チャンネル内訳

要約
視点

放送事業者名は「BSTBS」(社名やサービス名と異なりハイフンが入らない)、テレビの各チャンネル名は「BS-TBS」(マルチ編成の番号はつかない)。

テレビ放送
  • 論理チャンネル枠:16x
    • BS161 - 163ch(通常放送)
    • BS169ch(臨時放送)
  • リモコンキーID6
161 - 163chは2023年9月30日[注釈 7]まではマルチ編成を行っていなかったため、どのチャンネルを選局しても番組の内容は同じであったが同年10月からマルチ編成を再開した。(詳細は後述。)また、169chは臨時放送用として割り当てられているが、使用されたことはない。
2005年2月11日までは、民放系のBSデジタル局では唯一となるマルチ編成を実施[注釈 8]していた[注釈 9][14]。その後、162・163chは2007年12月1日より再び使用されるようになった。
2023年10月1日よりマルチ編成を再開。初日となる10月1日の編成は161ch(HD)で『ドキュメントJ』他、162ch(SD)で『GSTV麗しの宝石ショッピングConnect』を土曜・日曜 10:00 - 12:00で編成する。翌10月2日は162chで平日7:00 - 8:00、10:59 - 12:00、12:59 - 16:00(月曜のみ12:59 - 15:55)に『Sound Shower』、平日9:59 - 10:59に『GSTV麗しの宝石ショッピングConnect』が常時編成されることになる(放送時刻は全て開始時時点)。在京民放キー局系BSデジタル局で常時マルチ編成を行うのはBS日テレBSテレ東BSフジに次いで4局目で、同局のマルチ編成の開始により在京民放キー局系BSデジタル局で唯一マルチ編成を行なっていないのはBS朝日のみとなったが2024年4月からBS朝日も野球中継を初めとしたスポーツ中継延長時のみマルチ編成を行っている。
162chで『GSTV麗しの宝石ショッピングConnect』を放送するときは開始直前に約1分間、162chへの切替方法の案内を放送する(CM扱い。映像はBSフジでGSTV開始前に流れる切替案内と同様のもの)
データ放送も実施しており、ニュース・気象情報[注釈 10]が提供されている。2007年4月にリニューアルしてからは地上波のTBSテレビおよびJNNのフォーマットとは一線を画すデザインとして、黒(新ロゴ移行後は水色)を基調としたティッカー風の表示となった(「ブラウザモード」と題した、ニュース内容をまとめて表示するモードもあり、「もっと詳しく」をクリックすると移動する)。また、それまで行われていた連動データ放送と双方向サービスは終了した。ボタンを操作する度にピアノによる効果音が流れる(データ放送共通の効果音を使用しないのはBS-TBSだけ)。
毎日5時を基点とする24時間放送を行っているが、原則として土曜日深夜(日曜未明)のみ3時から5時までは放送休止としている(月1回は「落語研究会」放送のため終夜放送となる[注釈 11]
字幕放送は、以前は主に『ミステリー・セレクション』の大半と『金曜劇場』の一部作品(いずれもドラマ番組)程度であったが、2018年12月より字幕放送番組が増加しており、字幕放送もほぼ毎日行われている。在京民放キー局系BSデジタル局で字幕放送を行う頻度としてはBS朝日、BSテレ東に次いで3番目に多い。なお、字幕の背景は半透明である。画面右上に表示される長方形枠の字幕マークは2013年7月のマスター更新までは16:9サイズ(ハイビジョン画質)の作品と4:3サイズ(SD画質)の作品で表示位置が異なっていたが、その後、16:9サイズの表示位置に統一されている。
独立データ放送
766chは、2007年4月1日までは『My Channel 766』のタイトルで使用されていたが、現在は使用されていない。ゲームやアンケート、双方向サービスの「iアクセス」を提供していた。
768chは、2006年8月1日より、日本BS放送が実施していたGガイドの終了を受けて開始。かつては908ch「Gガイド908」(旧・メガポート放送→日本BS放送保有)も併用していたが、2011年7月24日地上アナログ放送の終了日)に放送を終了し、768chに統一された。選局しても、黒画面に「このチャンネルはGガイド放送向けデータ放送チャンネルです。」との白文字が大写しで表示されるのみで、地上波向けのGガイドチャンネル(地上D268ch等)と異なり他チャンネルの選局を促す案内はなされていない。2025年6月29日にBSテレ東の『STOCK777』が終了したため、キー局系民放BS局唯一の独立データ放送となった。
ラジオ放送
  • 論理チャンネル枠:46x
    • BS461・462ch
    TBSラジオ(放送当時はTBSラジオ&コミュニケーションズ)が制作を担当。2005年9月30日をもって終了した。
    • BS461ch - ニュース情報チャンネル
    平日は10分ごとに更新される音声ニュース『ボルトアクションニュース』がメイン。画面は文字ニュースであった。ニュースの合間や、週末(終日)は音楽を放送していた。
    公募で選ばれた大学生達が、BS-iやTBSラジオより施設を借り切って企画・運営を行った。
    日本生命が協賛し、新たなメディアの創造を目指したが、世間の注目を集めるに至らず終了。
    • BS462ch(2003年3月30日 - 2005年9月30日) - Channnel-462
    ザ・ビートルズのアルバムを中心とした音楽を放送していた。
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資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[15][16]

2015年4月1日以降

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過去の資本構成

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主な番組

要約
視点
  • 「[4K]」 - 4K制作番組
  • 「[字]」 - 字幕放送実施
  • 「[二]」 - 二ヶ国語放送
  • 「[デ]」 - データ放送
  • 「[解]」 - 解説放送
  • 「[多]」 - 音声多重放送

ドラマ

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紀行

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報道

開局以来、TBSテレビが運営する『TBS NEWS』の同時放送を行っている。かつては0時台・14時台・19時台にも放送していたが、後に朝のみに縮小されている。2Kと4Kでは放送日時が異なる(2Kは月曜 - 土曜4時台、4Kは土曜・日曜5時台)。

2009年9月18日までは画角情報が付加され、旧来の画面比4:3のテレビでは自動的にアップコンバートされていた(その他の番組は2007年3月31日まで)。翌週9月21日からは、ハイビジョン放送となっている(一部を除く)。

また、報道特別番組を同時放送することもある(東日本大震災の発生時など)。

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教養

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スポーツ

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音楽

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エンタメ

さらに見る 番組名, 放送日時 ...

アニメ

BS-iとしての開局から間もない2001年10月期に『まほろまてぃっく』を放送して以降、長年に渡り深夜アニメを放送している。2006年10月期・2007年1月期の『Kanon』までは地上波で放送しない独自の作品もあった。それ以降も過去にTBSテレビが製作した旧作の新作エピソードを特別番組として独占放送することがある。2012年4月期から2013年1月期までの一部の作品には本局も製作協力として参加した。かつてBS-i時代には現在のBS11の『ANIME+』枠の様なCM明けのロゴアニメーションの表示が一部作品を除いて実施されていた。

TBS系列局の毎日放送(MBS)が製作した深夜アニメについては、2012年1月期の『妖狐×僕SS』よりネットを開始した。翌4月期より、製作局のMBSに準じて『アニメイズム』の枠名称が導入された。本局の公式サイト内の「アニメ→終了した番組」のページには2016年1月期以降のMBS製作の作品は掲載されていない[注釈 18]

2019年7月期以降はTBSテレビで旧作の再放送を行う場合があるが、本局では遅れネットを行わない。また同年10月期以降はTBS製作の深夜アニメ枠(旧『アニメリコ』枠)の一部の作品にBS11[注釈 19]が関与する様になった関係で、該当する作品が本局ではなくBS11でネットされている。

TOKYO MXなどの独立局を中心に放送されるアニメ番組群(いわゆるUHFアニメ)については放送に消極的で[注釈 20]、TBSテレビやMBSが製作委員会に参加しているごく一部の作品を放送するに留まっている。

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通販

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これ以外にも『おはよう!情報館』『おめざめマーケット』『ウィークエンドマーケット』『おはよう!買物列島』『ビバ!ショッピング』『深夜お買物ピポパッ!』と銘打って各社のテレビショッピングを放送。

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終了した番組

要約
視点

BS-TBS制作番組

報道・情報

教養

エンタメ

ドラマ(ドコモ提供ドラマ枠)

NTTドコモ単独提供で、『ケータイ刑事 銭形シリーズ』や『東京少女シリーズ』などを自社で積極的に制作していた。多くの作品は、地上波のTBS系列局の一部やTBSチャンネルでも遅れて放送されている。2012年3月をもって事実上ドコモ提供ドラマ枠は廃止された。

ドラマ(ドコモ提供ドラマ枠以外)

映画

  • 土曜映画デラックス

BS-TBS以外の制作番組


TBS制作
毎日放送制作
CBC制作
TBS系列でも放送されていた番組
  • Lの風景(TBS、TBSビジョンとの共同制作、LEXUS提供)
JNN系列
日本テレビ制作
フジテレビ制作
テレビ東京制作
海外ドラマ
韓国ドラマ
韓国以外のアジアドラマ
テレビアニメ
日曜9時30分枠オリジナル作品(いずれも終了)
地上波でも放送された作品
TBS制作
毎日放送制作
その他
OVA
地上波と連動放送の特別番組
その他
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BS-TBS月間グッドプレイヤー賞

要約
視点

2021年より、プロ野球・横浜DeNAベイスターズ(以下“DeNA”)応援企画として「あなたが推薦!『BS-TBS月間グッドプレイヤー賞』」を実施している。毎月、ファンがDeNAの選手をX(旧Twitter)で推薦して投票する企画で、推薦ポストをしたファンには毎月4KテレビやDeNA選手のサインボールが抽選でプレゼントされる。毎月、投票をもとにDeNAの選手が1名選出され、横浜スタジアムのホームゲームの試合開始前に表彰式が行われ、賞金が贈呈される[21]。表彰式には主にBS-TBSの番組の出演者がプレゼンターとして登壇する。

歴代受賞者
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放送事故

  • 2014年5月20日、「侍プロ野球2014・東北楽天×横浜DeNA」を楽天Koboスタジアム宮城(現・楽天モバイルパーク宮城)から生中継中の20時過ぎ〜20:30頃まで一部地域で映像が流れず、実況音声のみが放送される事態や中継映像は放送されているものの映像が不鮮明になるなどの事態が発生した。後に、中継内やBS-TBSのホームページ上で不体裁について謝罪し、原因は調査中であるとしていたが、後日送出設備機器の一部に不具合が発生したことに因るものとして再度ホームページ上で謝罪した[28][29]

その他の特記事項

  • 公式サイトには、2006年度までBSデジタル局では唯一(当時)掲示板を設けていた。番組に関する意見やリクエストなどを書き込むことができた[注釈 43]
  • 毎日新聞朝刊の第2テレビ・ラジオ欄では、当チャンネルで放映される番組が毎日1本紹介されている。また、夕刊(東京版など)では最終面のテレビ欄にNHK BS1BSプレミアムと並んで番組表を掲載している。
  • 「BS-i」時代は、「アイ」と「チュータ」というマスコットキャラクターが存在していたほか、『i-SPORTS』などのいくつかの番組でも独自のキャラクターが登場していた(「アイ」と「チュータ」は、正式には英語の発音記号で表記される)。
  • テレビマスターのシステムは、基幹部がNEC製で、パナソニック東芝の機器を組み合わせたものとなっている(雑誌『放送技術』より。巻号未詳)。
    • マスター更新により、画質が著しく改善された。
  • 2014年4月1日から同年9月30日までの半年間、同局のイメージキャンペーンアイドルとしてハロー!プロジェクトの女性アイドルグループとして存在していた℃-ute(2017年6月30日解散)が起用された[30][31]

脚注

関連項目

外部リンク

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